出版社内容情報
ウサギのすあなに、なぞの生きものが!?動物たちが、やっつけようとするけれど…? 読み聞かせにぴったりのユーモラスな絵本。
内容説明
動物たちがみんな、こわくてたまらない、なぞのかいぶつ「はらぺこぴょんがぶりん」!その正体は…?英国で発売後たちまち13カ国で出版決定!読み聞かせがもりあがる、とびきり楽しい絵本。3さい~
著者等紹介
ドナルドソン,ジュリア[ドナルドソン,ジュリア] [Donaldson,Julia]
1948年英国ロンドン生まれ。子どものための歌の作詞家としてスタートし、絵本の文章を手がけるようになる
オクセンバリー,ヘレン[オクセンバリー,ヘレン] [Oxenbury,Helen]
1938年英国サフォーク州生まれ。演劇や映画の仕事をへて、絵本作家ジョン・バーニンガムと結婚後、絵本の仕事を始める。ケイト・グリーナウェイ賞を二度受賞するなど、英国を代表する実力派絵本作家の一人
とたにようこ[トタニヨウコ]
戸谷陽子。子どものころに故瀬田貞二氏の文庫にかよい、多くの児童書を読んだ経験から、学生時代には六年にわたり、「文庫のおねえさん」をつとめた。日本女子大学大学院博士課程満期退学、米国・コロンビア大学大学院修士課程修了。専門はアメリカ演劇。お茶の水女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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annzuhime
40
図書館本。5歳の次女の入院中に読み聞かせ。ウサギの巣穴の中に誰かがいる!そいつはウサギの耳を食べるらしい。怖くなって猫さんに助けを求めるウサギ。でも猫が巣穴にいくと…。お母さんはやっぱりすごいですね。我が家のカエル好きの次女にとっては、こちらはカエル本です♡2022/03/23
くぅ
32
可愛かった。みんなが次こそはっ!って名乗りを上げつつ、結局ビビってる姿に息子はニヤニヤ。穴の中は反響で音が大きくなるってのを知ってるとなるほどなー!です。"お母さん"が出てくることで誰がいるのかはわかってしまうけれど、そこまでは子供と一緒にドキドキを楽しめました。(3歳9ヶ月)2021/02/25
marumo
22
セオリーに則った正調絵本。がぶりぴょんの正体はなになに?と興味を引っ張ってくれます。くまさんの後にさらに大きいぞうさんが出てくるとは。完璧に美しい絵で、見てて気持ちいいですね。3つ数えるうちに○○しないさい!ってどのお母さんも言うのね~2018/05/22
ヒラP@ehon.gohon
22
はらぺこぴょんがぶりんの正体がわかってしまうと、面白味が無くなってしまうのかもしれませんが、なんとも微笑ましいお話です。 シンプルなお話をオクセンバリーの絵がしっかりと支えていると思いました。 表紙カバーの絵のように、みんなが仲良くなれるように描かれた絵本だと思います。2018/01/27
わむう
19
これぞ児童書という絵本。ほら穴に住む謎の怪物の正体を暴こうと勇気ある猫、クマ、象が向かいますが見えない相手の声が怖くて近づけません。小さなカエルが最後に向かうと?というお話。2018/06/14