内容説明
『悪党小沢一郎に仕えて』で剛腕政治家を描き尽くした代議士と、「国策捜査」の暴力性を知る最強外交官が、「小沢裁判」のカラクリをすべて解き明かす。
目次
第1章 「悪党」は日本の政治に必要か
第2章 陸山会事件とは何だったのか
第3章 検察・国策捜査・裁判所の三つ巴
第4章 メディアの攻撃対象になるということ
第5章 新党から司法と政治を変える
特別編 裁かれた我々が見た塀の向こう
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、ノンキャリア専門職員として外務省入省。在モスクワ日本大使館勤務等を経て国際情報局分析第一課主任分析官。2002年、背任容疑で逮捕後、懲役2年6月・執行猶予4年の有罪判決。09年、最高裁の上告棄却で確定し、外務省を失職。現在は作家。著書に『国家の罠』(第59回毎日出版文化賞特別賞)、『自壊する帝国』(第38回大宅壮一ノンフィクション賞・第5回新潮ドキュメント賞)
石川知裕[イシカワトモヒロ]
1973年北海道足寄町生まれ。函館ラ・サール高校、早稲田大学商学部を経て小沢一郎事務所入所。2004年、民主党十勝の衆議院議員公認候補(北海道11区)の公募に合格。翌年、衆議院議員選挙に出馬するも落選。07年、比例区次点から繰り上がり当選。09年、2回目の当選を果たす。10年、小沢秘書時代の陸山会事件に関して、東京地検特捜部から政治資金規制法違反容疑で逮捕。東京拘置所に21日間勾留される。同年、民主党を離党。11年末、新党大地・真民主に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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