築地久子の授業と学級づくり 〈1〉 教育実践の全体像を描く

築地久子の授業と学級づくり 〈1〉 教育実践の全体像を描く

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  • サイズ A5判/ページ数 228p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784181163037
  • NDC分類 375
  • Cコード C3337

目次

1 データから見た築地学級の子ども達(有能感をもつ築地学級の子ども達;授業の中で学級づくりが行われる)
2 討論過程の秘密(子どもだけで討論を組織できる理由;子どもは作戦をたてて授業に臨む)
3 討論指導の技術(モデルを使った討論指導;年間計画に基づいた討論指導;聖徳太子になる聞き方を指導する)
4 個を生かす技術(位置づける;知識でなく人間としてのものの見方に目を向ける;授業中、座席表に授業記録をとる)
5 人間教育(生き方についてのメッセージを伝えたくて授業をする;知識は学ぶプロセスの中でわきあがってくるもの)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Eiichi

2
今年147冊目。築地学級の全容が見えるわけではない。しかし、指導のエッセンスや築地久子さんのものの見方は垣間見える。各パーツが紡ぎだして、カテゴリー分けされていく。大まかな構造は理解できたような気がする。同時に2つのことをすることに築地学級の特徴がある。これは私が考えていたこととまったく同じだ。抽象児と「位置づける」子とのちがいは小さいようで、大きな差である。同時に2つのことをしながら動いてく授業と個を生かそうとする、マクロとミクロの教育は究極、個を伸ばすことに集約されていく。2015/08/08

wattann

1
築地学級は、あこがれであり、峰である。2009/09/12

松村 英治

0
ちょっともうレベルが違いすぎて驚愕。2023/04/09

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