オンナの奥義―無敵のオバサンになるための33の扉

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163907864
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

『聞く力』シリーズが190万部のベストセラーとなる一方、2017年に〝還暦婚〟を果たした阿川佐和子さん64歳と、『ふたりっ子』『セカンドバージン』などのヒット作を誇る売れっ子脚本家で、実生活でも背徳の愛を重ねてきた大石静さん66歳。フツーではないオバサン二人が、究極のオンナの生き方を語り合う。

主なラインナップは下記の通り。



・アガワはなぜ、還暦すぎて入籍したのか

・新婚生活は「聞かない力」が大事

・夫婦長続きの秘訣は食べ物と笑いのツボ

・夫と彼氏の三者面談

・フラれて良かったと思うとき

・理不尽な父親とのつき合い方

・後悔しない親の送り方

・いつ〝誘われて〟も大丈夫な下着選び

・Tバックってあり?

・ホットフラッシュ、情緒不安定……更年期になったら周囲に宣言すべし!

・パワハラ&セクハラ禁止が男とテレビをダメにした

・「これしかない」という仕事を見つよう

内容説明

『ふたりっ子』『セカンドバージン』など数々のヒット作を手がけた“ラブストーリーの名手”大石静と、長く独身を守りながら“電撃婚”を果たした阿川佐和子。結婚、不倫、仕事、理想の死に方から更年期対処法まで、還暦すぎの二人だからこそ語れる究極の女の生き方―。

目次

第1章 結婚ってなに?
第2章 オバサンの「恋愛論」
第3章 「家族」とは?
第4章 「死」と向き合う
第5章 占い、下着、美容、ファッション
第6章 「更年期」とのつきあい方
第7章 オンナの「仕事術」

著者等紹介

大石静[オオイシシズカ]
脚本家。1951(昭和26)年東京都生まれ。日本女子大学文学部国文学科卒。『ふたりっ子』(NHK)で向田邦子賞、橋田賞、『恋せども、愛せども』(WOWOW)で文化庁芸術祭テレビ部門(ドラマの部)優秀賞、『セカンドバージン』(NHK)で放送ウーマン賞、東京ドラマアウォード2011脚本賞を受賞

阿川佐和子[アガワサワコ]
エッセイスト、作家。1953(昭和28)年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部西洋史学科卒。『ああ言えばこう食う』(檀ふみ氏との共著、集英社)で講談社エッセイ賞、『ウメ子』(小学館)で坪田譲治文学賞、『婚約のあとで』(新潮社)で島清恋愛文学賞を受賞。2012年『聞く力』(文春新書)が年間ベストセラー第1位に。2014年菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ででんでん

101
とても活躍されているお二人の対談。大石さんは長期悲観主義。「総合的にみて、9割が辛くて苦しいこと、楽しいことが1割」むむむう。対して阿川さんは短期楽観主義。「人生は、楽しいこと、楽しいこと、ときどき苦しくて、また楽しいことがあって、また泣いて、なぐさめられて喜んで、ちょっと落ち込んで、また楽しくなって喜んで」。私も全面的に阿川さんタイプだ。大石さんは生い立ちも大変複雑なところが影響しているのか…。仕事には「評価される幸せ」がある。そして、「私の悩みは全世界の悩みではない」ということなど、とても共感。2018/09/18

takaC

96
行頭の名前をちゃんと見ずに読んでたらどちらの発言か判らなくなることが頻繁にあったぞ。あとがきに大石さんは「二人の考え方は両極端と言っていいほど違う」と書いてあったけど、そうかな。2018/05/29

ちえこ

69
以前壇ふみさんのエッセイのファンで壇さんと対談本を出したのをきっかけで阿川さんの本も読むようになった、今回はテレビで見て阿川さんだけの本と思っていたら大石静と対談本ででも大石さんのドラマで育った世代なので二人の真反対の性格の文を読みながら私はちょうど半分づつ納得できた(*´∇`*)2018/02/25

ぶんこ

60
両極端といっていいようなお二人、と思いながら読んでいましたが、読み終わってみると似ている!特に大石さんは下着を上下合わせたり、色違いで大量に持っていたりと女性的に思えたのですが、実は男性的な方ではないかと。本郷の文士の宿の娘さんと思っていたので、隣に住むご夫婦の娘さんだったとは驚きです。大石さんも阿川さんも子供の頃から「もの思う」日々を過ごされたからの今なのかな。2019/01/08

pdango

59
★★★★★無敵のオバサンになろうと思って(笑)阿川佐和子と大石静の対談本。面白かった。2018/11/24

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