サルたちの狂宴〈下〉フェイスブック乱闘篇

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サルたちの狂宴〈下〉フェイスブック乱闘篇

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  • サイズ B6判/ページ数 312p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152097767
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0098

出版社内容情報

ゴールドマン・サックスを経てフェイスブックに転じた元クオンツが見たIT業界のあきれた実態とは? 《NYタイムズ》ベストセラーゴールドマン・サックスを経てフェイスブックに転じた元クオンツが見たIT業界のあきれた実態とは? 自らのスタートアップ立ち上げからFB社を追われるまでを、冗句と悪口と暴露満載でつづるシリコンバレー渡世日記。《NYタイムズ》ベストセラーの話題作。

アントニオ・ガルシア・マルティネス[マルティネス アントニオ ガルシア]
著・文・その他

石垣 賀子[イシガキ ノリコ]
翻訳

内容説明

自身のスタートアップをツイッター社に売却し、フェイスブック(FB)にプロダクトマネジャーとして入社したアントニオ。宿敵グーグル打倒に燃え、新規株式公開(IPO)に沸き立つFB社員たち。一方、彼が全力を注ぐウェブ広告の新規プロジェクト「FBX」は、社内を二分する論争の的になりつつあった―。鋭い観察眼をもとに語られる、マーク・ザッカーバーク(ザック)やシェリル・サンドバーグら幹部たちの知られざる素顔とあけすけな社内階級。そして世界十数億人の利用者数を誇るソーシャルメディアが高収益を上げるカラクリ、気になる個人情報利用の実態とは?IT業界で暴れまわるサルたちの生態を、冗句と警句と暴露満載で描くシリコンバレー悪童日記。

目次

第3部 すばやく動いて物事を破壊せよ(ブートキャンプ;プロダクトマネジャー;グーグル滅ぶべし;頭から飛び込む;一撃必殺;二度やられたら三度目は慎重に;広告ポリス;プライバシーをめぐるナルシシズム考;蛮人、暴れる;いつか死すもの ほか)

著者等紹介

マルティネス,アントニオ・ガルシア[マルティネス,アントニオガルシア] [Mart´inez,Antonio Garc´ia]
アメリカのIT起業家、作家。カリフォルニア大学大学院(バークレー校)の博士課程で物理学を専攻。ウォール街のゴールドマン・サックスでストラテジストとして働き、2008年の金融危機を機にシリコンバレーへ。ウェブ広告のベンチャー企業アドグロックを仲間と立ち上げ、その後ツイッター社に売却。フェイスブック(FB)に転じてプロダクトマネジャーを務めたのちに退職。シリコンバレーでの起業経験とFB社での日々を赤裸々につづった『サルたちの狂宴』は“ニューヨーク・タイムズ”のベストセラーリストに登場し、大きな話題を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コムギ先輩

13
後半も面白かったが、私は前半のほうが面白かった。マーケティング・広告の知識がある人なら前半よりも後半のほうが面白いかも。そして自分はFacebookよりTwitterが好きなんだけど、この本を読んでもそのように思いました。2018/10/13

読み人

5
<図書館本>FBの会員でもなくて、Twitterも登録しただけなのに周辺情報を読むのは好き。面白かったです。2020/04/15

田中峰和

5
結論から言えば、スタートアップで裏切られた二人の友人はツイッターに入り富を得たのに、アントニオはフェイスブックで2年間の苦闘の末、追い出される。3人一緒にツイッターに買収されていたら、物語にならない。広告に関する知識ゼロのフェイスブックで、卓抜したアイデアを商品化するアントニオだが、旧態依然とした組織にはじかれ孤立。カリスマのザッカーバーグは皇帝らしく、興味のないことは人任せ。従業員を大事するツイッターに比べ、フェイスブックはトイレでプログラミングするブラックな一面も。シリコンバレーの厳しさが学べる本。2018/09/02

Micky

5
上下二巻中々の大作。ゴールドマンサックスからフェースブック。著者はアメリカの典型的な金の権化を渡り歩く。日常の中細部に渡った記述も多いが、その根底にはいわゆるアメリカ主義がある。 金を儲けること。出世すること。 けれが当たり前と考えること国、翻って日本はどうだ。両国のビジネスのスタンスを考えると日本は全く赤子のようだ。臆面もなく金を、自分の利益を主目的をする人々に勝てるとは到底思えない。 アメリカ、グローバルなんてくそっくらえだ。2018/08/09

おい

3
元々がそうなのか、訳者の好みなのか、たとえや細かな描写が必要以上に多く、くどく読みづらい。だんだん飽きてくる。 ★★2020/02/26

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