出版社内容情報
新しい学びのスタイルとは? 私たちは生涯ずっと「学び」続けている.大学,企業,ミュージアムで教育が変わりはじめている.キーワードは,空間,活動,共同体.その要諦とは何か?様々な場面で,私たちが関わっていかなければならない未来について,「学び」はどうあるべきか,どのようにしたらよいかを考えるための鍵を探すこと.そのための道しるべとなる一冊.学校,NPO,企業などでの人材育成への重要な示唆に富む.
内容説明
新しい学びのスタイルとは?大学、ミュージアム、企業などで教育が変わりはじめている。キーワードは、空間、活動、共同体。その要諦とは何か?学校、NPO、企業など人材育成への重要な示唆に富む書。
目次
序章 なぜ「未来の学び」なのか(学ぶって楽しい?苦しい?;なぜ「未来の学び」が必要なのか ほか)
第1章 空間(学びの場とはこういうところですか?;MITメディアラボ ほか)
第2章 活動(学習とは先生の話を覚えることですか?;学習のスタイル ほか)
第3章 共同体(学習は一人でするものですか?;認知的徒弟制 ほか)
終章 学習環境をデザインしよう(なぜ「デザイン」なのか;誰が「デザイン」するのか ほか)
著者等紹介
美馬のゆり[ミマノユリ]
東京都出身。電気通信大学電気通信学部計算機科学科卒業。ハーバード大学大学院教育学研究科インタラクティブ・テクノロジー専攻修了。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了、博士課程単位取得満期退学。川村学園女子大学講師、公立はこだて未来大学教授、マサチューセッツ工科大学客員研究員などを経て、日本科学未来館副館長、公立はこだて未来大学客員教授。専門は、認知科学、教育工学
山内祐平[ヤマウチユウヘイ]
愛媛県出身。大阪大学人間科学部卒業。大阪大学大学院人間科学研究科博士前期課程修了。茨城大学人文学部助教授を経て、東京大学大学院情報学環助教授。専門は、情報技術を利用した学習環境のデザインおよび情報やメディアのリテラシーに関する研究
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
zoe
Ken.
吟遊
motoryou
jimataro