科学社会学

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  • サイズ A5判/ページ数 244p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130520294
  • NDC分類 504
  • Cコード C3036

出版社内容情報

現代社会において,科学技術の営みは社会に巨大な影響をあたえている.科学社会学は,複雑さを増す科学技術と社会の境界に発生する諸問題を学問的に解明する.その豊かな理論的・実証的知見をわかりやすく提示し,科学社会学の魅力と重要性を伝える初のテキスト.

内容説明

巨大な災害や事故、環境問題、医療、生命倫理など、進歩する科学技術は社会に大きな恩恵をもたらすと同時に深刻な問題を投げかける。これらの問題にアプローチする科学社会学の基本から最前線までがわかる初のテキスト。

目次

1章 科学社会学の見取り図―研究事始めからポスト「第三の波」まで
2章 科学社会学と構築主義
3章 専門知と社会―科学論の「第三の波」論とそのゆくえ
4章 リスク論と科学社会学―社会的合理性論とその問題
5章 国策学問と科学社会学―原子力工学を中心に
6章 環境運動と科学者―科学社会学の視点から
7章 科学社会学と科学技術史
8章 医療社会学と科学社会学
9章 科学知・メディア・ジャーナリズム

著者等紹介

松本三和夫[マツモトミワオ]
1953年生まれ。1982年東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士(東京大学)。東京大学助教授、オックスフォード大学セントアントニーズカレッジ上席客員研究員、エジンバラ大学ゲノム政策研究所招聘研究員、東京大学教授などを経て、東京大学名誉教授・事業構想大学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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無重力蜜柑

7
同じ東京大学出版会から『科学技術社会論の技法』が出ている中でのこの題名。編者はいわゆる「STS」との違いを明らかにしていないが、第一章を読む限りでは運動論よりも社会学的分析に力点があるように思える(これは6章でも触れられている)。一方で筆者によってはかなり運動論的な立場で書いていたり、STSとほぼ同義で使っている者もいたりする。どうでもいいが用語は統一してほしい。1「科学社会学の見取り図」:編者による見取り図。科学社会学を内部構造論、制度化論、相互作用論に分ける見方は分かりやすい。社会学の真骨頂。2022/07/11

Bevel

4
科学社会学の理論的な側面(第一章から第四章)までが、参考になった。全体としてコリンズ&エヴァンズの面白みが見えたのがよかったな。彼らは、フレーミングの問題を政治に外部化して結局アクターになることを引き受けないから、つい拒絶反応がでちゃうけど、「分野貢献型専門知」と「相互行為型の専門知」の区別をして、後者の領域にスポットライトを当てたことそのものはポジティブだなあと。あとエスノメソドロジーの位置づけが見えてくる感じもよかった。2022/04/10

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