教育と社会階層―ESSM全国調査からみた学歴・学校・格差

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教育と社会階層―ESSM全国調査からみた学歴・学校・格差

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  • サイズ A5判/ページ数 231p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130501934
  • NDC分類 371.3
  • Cコード C3036

出版社内容情報



序章 教育と社会階層の調査:ESSM2013の概要(中村高康・平沢和司)

1章 就学前教育と社会階層:幼稚園・保育所の選択と教育達成との関連(小川和孝)

2章 学校における「いじめ」体験と社会階層 (中村高康)

3章 戦後生まれコーホートの教育体験の潜在構造:その規定要因と教育達成・教育意識への影響(胡中孟徳)

4章 男女における専門学校進学の意味:「変容モデル」再考(多喜弘文)

5章 大学進学率の上昇とメリトクラシー(中澤 渉)

6章 世帯所得・親学歴と子どもの大学進学(平沢和司)

7章 子どもの教育達成に対する家族・親族の影響:オジオバの学歴と男女差に着目して(荒牧草平)

8章 親の教育意識の類型と子どもに対する教育期待:潜在クラスモデルによるアプローチ(藤原 翔)

9章 高学歴社会における「学校教育の意義」:学校経験に対する人々の認識をもとに(古田和久)

終章 教育と社会階層をめぐる諸問題:ESSM2013から見えるもの(中村高康)



EDUCATION AND SOCIAL STRATIFICATION

Analysis based on the ESSM2013 Survey in Japan

Takayasu NAKAMURA, Kazushi HIRASAWA, Sohei ARAMAKI, and Wataru NAKAZAWA, Editors

中村 高康[ナカムラ タカヤス]
編集

平沢 和司[ヒラサワ カズシ]
編集

荒牧 草平[アラマキ ソウヘイ]
編集

中澤 渉[ナカザワ ワタル]
編集

内容説明

幼稚園/保育所の選択、学校体験の影響、いじめ問題、専門学校進学の意味、家族からの影響、大学進学率の上昇…。教育にフォーカスをあてた日本ではじめての本格的な階層調査の成果。

目次

序章 教育と社会階層の調査―ESSM2013の概要
1章 就学前教育と社会階層―幼稚園・保育所の選択と教育達成との関連
2章 学校における「いじめ」体験と社会階層
3章 戦後生まれコーホートの教育体験の潜在構造―その規定要因と教育達成・教育意識への影響
4章 男女における専門学校進学の意味―「変容モデル」再考
5章 大学進学率の上昇とメリトクラシー
6章 世帯所得・親学歴と子どもの大学進学
7章 子どもの教育達成に対する家族・親族の影響―オジオバの学歴と男女差に着目して
8章 親の教育意識の類型と子どもに対する教育期待―潜在クラスモデルによるアプローチ
9章 高学歴社会における「学校教育の意義」―学校受験に対する人々の認識をもとに
終章 教育と社会階層をめぐる諸問題―ESSM2013から見えるもの

著者等紹介

中村高康[ナカムラタカヤス]
東京大学大学院教育学研究科教授

平沢和司[ヒラサワカズシ]
北海道大学大学院文学研究科教授

荒牧草平[アラマキソウヘイ]
日本女子大学人間社会学部教授

中澤渉[ナカザワワタル]
大阪大学大学院人間科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ポレ

11
「教育と仕事に関する全国調査」の名称で実施された、教育・社会・階層・社会移動全国調査(ESSM2013)のデータに基づく分析結果を集成した論文集。統計分析から見えてくるのはある意味当たり前の結果だったりするが、はっと気付かされることもある。少しだけ抜粋する。「少子化で相対的に拡大した大学進学機会の枠は、より成績が下位の人に開かれたのではなく、従来大学進学者数の少なかった女性が競争に参入するようになり、上位の成績を収めた女性がその枠の多くを埋めるようになったと考えるのが合理的である」2019/01/21

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