イノベーション・マネジメント―プロセス・組織の構造化から考える

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イノベーション・マネジメント―プロセス・組織の構造化から考える

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  • サイズ A5判/ページ数 427p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784130421430
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C3034

出版社内容情報

イノベーションを効果的に推進する個人や組織形態の「設計図」と新たな戦略をさまざまな事例を紹介・分析しながら提言する。なぜ,日本では思うようにイノベーションが進まないのか? その疑問に答え,日本変革へ一石を投じる書.現代イノベーションがもつダイナミズムの構造を,プロセスと組織の「設計図」から読み取っていくことによって,いつでも,どこでも,だれでもがイノベーションに関与していく「国民皆革」の途を探っていく.東京大学技術経営戦略学専攻の講義をベースに書籍化.



はじめに



第I部 イノベーション・マネジメント序説

第1章 イノベーションとは何か

第2章 認識基盤としてのイノベーション・メタモデル



第II部 イノベーション類型

第3章 科学・技術による創動を基軸としたイノベーション類型

第4章 技術変化・技術構成とイノベーション類型

第5章 オープン・イノベーション――主体間関係とイノベーション類型その1

第6章 ユーザー・イノベーション――主体間関係とイノベーション類型その2



第III部 価値堀り起こしのためのアプローチ

第7章 デザインに励起されたイノベーション・アプローチ

第8章 使用価値に視座をおいたイノベーション・アプローチ

第9章 社会的価値に基軸をおいたイノベーション・アプローチ

第10章 イノベーション・コミュニティ



第IV部 イノベーション・マネジメント――日本の未来のために

第11章 イノベーション――日本が抱える課題に関する試論

第12章 イノベーション・マネジメント――日本への提言

おわりに

索引

野城 智也[ヤシロ トモナリ]
野城 智也
野城智也:東京大学生産技術研究所教授

内容説明

日本変革への一石。現代イノベーションのダイナミズムをプロセスと組織の「設計図」から読み取り、「国民皆革」への途を探る。東京大学技術経営戦略学専攻の講義をベースに書籍化。

目次

第1部 イノベーション・マネジメント序説(イノベーションとは何か;認識基盤としてのイノベーション・メタモデル)
第2部 イノベーション類型(科学・技術による創動を基軸としたイノベーション類型;技術変化・技術構成とイノベーション類型;オープン・イノベーション(主体間関係とイノベーション類型その1)
ユーザー・イノベーション(主体間関係とイノベーション類型その2))
第3部 価値掘り起こしのためのアプローチ(デザインに励起されたイノベーション・アプローチ;使用価値に視座をおいたイノベーション・アプローチ;社会的価値に基軸をおいたイノベーション・アプローチ;イノベーション・コミュニティ)
第4部 イノベーション・マネジメント:日本の未来のために(イノベーション:日本が抱える課題に関する試論;イノベーション・マネジメント:日本への提言)

著者等紹介

野城智也[ヤシロトモナリ]
1957年東京都生まれ。1985年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。建設省建築研究所、武蔵工業大学建築学科助教授、東京大学大学院工学系研究科社会基盤工学専攻助教授などを経て、東京大学生産技術研究所教授。工学博士。(2009‐2012年に同所長を歴任)。受賞歴「持続可能性の向上に資する建築生産のあり方に関する研究」(日本建築学会賞、2006年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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zoe

20
この本を読んでいると、イノベーションは、いつでもどこでも誰でもできるはずと言っているように思います。でも、何と言いましょうか、地に足のついたイノベーションってどういうものだろうと考えてしまいます。いい考えだと思うけれど、うちの経営陣が「うん」と言いませんでしたとか、まだ、何も為してないアイデアをふかしてふかしてお金を出させて「バブル状態」を生み出したり。少なくとも、自分たちが住んでいるこの日本くらいは、自分たちで何とかしないといけないなと思わせてくれます。2021/06/17

イノベーター

7
名前負けかな? http://www.4-de.net/changebook/%E4%BC%81%E6%A5%AD%E5%A4%89%E9%9D%A9/%E3%80%8E%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%80%8F/2017/06/21

Moloko

1
イノベーションの起点やプロセスについて理論と事例で体系化して網羅的な説明を試みたもので、図鑑的な印象も少し受けるが、他のイノベーションについての説教本に比べれば体系化して網羅性があり、垂直統合型の日本の経営の在り方への提言性や、技術プッシュ型に偏った日本政府のイノベーション政策(「科学技術イノベーション政策」のように)への批判性があって読む価値はあったと思う。特にデザインによるイノベーションの説明は、人間中心デザインとデザイン・ドリブンイノベーションを区別して整理していて、読んでてすっきりした2018/04/26

かった

1
東京大学技術経営戦略学専攻の講義をベースに書籍化。イノベーションを起こし、育てていくのは、「課題の定義」「概念、解決策の創造」「科学的発見」「製品の開発」の間を複線的に行きつ戻りつしながら、試行的に進めるプロセスである。2017/06/21

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