政権交代の政治力学―イギリス労働党の軌跡1994‐2010

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  • サイズ A5判/ページ数 296p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130362672
  • NDC分類 315.33
  • Cコード C3031

出版社内容情報

サッチャーの登場により不可能とみられていたイギリス労働党の政権奪還は,いかにして成し遂げられたのか?

――党首二代にわたる党の立て直しののち,党首に就任したトニー・ブレアのもと抜本的な改革を経て政権交代を実現し,長期政権を築いた労働党の戦略と政策デザインを辿る.今日まで続く功績と負の遺産の解明を通じて,現代における政権交代の意義と教訓を提示する.

序 章 政権交代にどうアプローチするか 

第1章 ネオ・リベラリズム時代のイギリス政治

第2章 ブレア党首の誕生

第3章 ブレア労働党の党内革命と右旋回

第4章 総選挙マニフェストの形成過程

第5章 労働党政権の制約と裁量

第6章 労働党政権の功罪

終 章 政権交代の光と影



Seeking and Maintaining Power: The Strategies, Achievements and Lessons of the British Labour Party, 1994-2010

Takako IMAI

今井 貴子[イマイ タカコ]
著・文・その他

目次

序章 政権交代にどうアプローチするか
第1章 ネオ・リベラリズム時代のイギリス政治
第2章 ブレア党首の誕生
第3章 ブレア労働党の党内革命と右旋回
第4章 総選挙マニフェストの形成過程
第5章 労働党政権の制約と裁量
第6章 労働党政権の功罪
終章 政権交代の光と影

著者等紹介

今井貴子[イマイタカコ]
2009年東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。成蹊大学法学部助教。2010年成蹊大学法学部准教授。2012年成蹊大学法学部教授。2013年ケンブリッジ大学政治国際関係学部客員研究員。2014年欧州大学院ロベルト・シューマン・センター客員研究員。成蹊大学法学部教授。学術博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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