出版社内容情報
刊行の辞(平石直昭・宮村治雄・山辺春彦)
はじめに(平石直昭・山辺春彦)
凡例
ヨーロッパ思想史との基本的違い(まえおき).参考文献
第一章 神国思想の端初的形態
第二章 鎮護国家と末法思想
第三章 武士階級の意思(観念)形態
第四章 徳川封建体制と儒教思想
第五章 町人道と「心学」の発展
第六章 国学の思想的特質
解説(平石直昭・山辺春彦)
内容説明
日本の思想的伝統を剔抉。戦後10年の問題状況を背景とした50年代後半の講義を復元する。古代へと視野を広げた講義は、記紀神話、仏教、武士道を論じ、近代日本の国体思想の源流を求めて壮大な通史を描く。国民精神のトータルな変革をめざした丸山思想史学の新たな出発。
目次
第1章 神国思想の端初的形態
第2章 鎮護国家と末法思想
第3章 武士階級の意思(観念)形態
第4章 徳川封建体制と儒教思想
第5章 町人道と「心学」の発展
第6章 国学の思想的特質
著者等紹介
丸山眞男[マルヤママサオ]
1914年大阪に生れる。第一高等学校をへて、1937年東京大学法学部卒業。1950年東京大学法学部教授。1971年退官。1973年プリンストン大学より名誉文学博士号、ハーバード大学より名誉法学博士号を授与。1974年東京大学名誉教授。1978年日本学士院会員。1996年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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