日中戦争と中ソ関係―1937年ソ連外交文書 邦訳・解題・解説

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日中戦争と中ソ関係―1937年ソ連外交文書 邦訳・解題・解説

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  • サイズ A5判/ページ数 343p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130203074
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C3020

出版社内容情報

ソ連外交文書を翻訳し,日中戦争が勃発した1937年をソ連がどう認識していたかを解明する資料集.盧溝橋事件,南京事件と国際関係上の画期となるこの時期に,ソ連が対東アジア戦略をいかに情報収集し,またソ連要因が日中間にいかなる影響を及ぼしたかを考察するためのカギとなる.詳細な解題と解説を付す.

まえがき(河原地英武・川島 真)
邦訳 ソ連外交文書(河原地英武・平野達志)

解題(平野達志)
解説1 1937年前半のソ連の対中、対日認識(家近亮子)
解説2 1937年後半の中国の対日方針とソ連(岩谷 將)
解説3 「?介石日記」から見た1937年ソ連外交文書(川島 真)
あとがき(家近亮子・川島 真)

The Sino-Japanese War and the Sino-Soviet Relations in Soviet Diplomatic Documents of 1937: Translation and Commentaries.
Translation and Commentaries by Hidetake KAWARAJI and Tatsushi HIRANO
Editorial Supervision by Ryoko IECHIKA, Shin KAWASHIMA and Nobu IWATANI

河原地 英武[カワラジ ヒデタケ]
翻訳

平野 達志[ヒラノ タツシ]
翻訳

家近 亮子[イエチカ リョウコ]
監修

川島 真[カワシマ シン]
監修

岩谷 將[イワタニ ノブ]
監修

目次

邦訳 ソ連外交文書
解題
解説1 1937年前半におけるソ連の対中、対日認識
解説2 1937年後半における中国の対日方針とソ連
解説3 「蒋介石日記」から見た1937年ソ連外交文書

著者等紹介

河原地英武[カワラジヒデタケ]
京都産業大学外国語学部教授。1959年生。専門はロシア政治、安全保障問題

平野達志[ヒラノタツシ]
東京大学大学院総合文化研究科事務補佐員。1981年生。専門は国際関係史、日本外交史

家近亮子[イエチカリョウコ]
敬愛大学国際学部教授。専門は日中関係論、近現代中国政治史

川島真[カワシマシン]
東京大学大学院総合文化研究科教授。1968年生。専門はアジア政治外交史

岩谷將[イワタニノブ]
北海道大学大学院法学研究科教授。1976年生。専門は中国政治史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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BLACK無糖好き

15
「世界戦争としての日中戦争-マルチ・アーカイブによる多角的アプローチ」の研究成果。日中戦争が勃発した1937年のソ連外交文書を網羅的に翻訳し、その概要を纏めた「解題」を付し、更に中国側の史料と突き合わせた三つの「解説」を加えた斬新な構成となっている。ロシア史研究者と中国史研究者のクロス検証の試みが成されている。中ソ不可侵条約締結に関するやり取りや、対華軍事支援についてのソ連の思惑など、揺れ動く国際情勢を見据え、双方が相手に対する不信感を抱えながら、どのような交渉を繰り広げたのかが垣間見える。TBC2019/03/11

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