続・大人になるためのリベラルアーツ―思考演習12題

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  • サイズ A5判/ページ数 298p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784130033909
  • NDC分類 002
  • Cコード C1000

出版社内容情報

大人になり続けるために――.速く走れる人間をつくってもよいか,プライバシーと治安は両立できるか,人工知能研究は人為的にコントロールすべきか,など12の問いによって思考の翼をさらに広げ,問題構成力,批判的思考力,市民的倫理観を養おう.

内容説明

問いを重ね、思考を鍛える。「速く走れる人間をつくってもよいか」「民主主義は投票によって実現できるか」など、12の問いを通して「問題構成力」「批判的思考力」「市民的倫理観」を養う。好評『大人になるためのリベラルアーツ』第2弾!大人になり続けるために。

目次

第1章 気候工学は倫理的に許されるか
第2章 成人年齢は引き下げるべきか
第3章 速く走れる人間をつくってもよいか
第4章 芸術に進歩はあるか
第5章 人工知能研究は人為的にコントロールすべきか
第6章 民主主義は投票によって実現できるか
第7章 軍事的安全保障研究予算をもらってもよいか
第8章 絶対に人を殺してはいけないか
第9章 学問は社会にたいして責任を負わねばならないか
第10章 自由と公共性は両立するか
番外篇 議論によって合意に達することは可能か
最終章 プライバシーと治安は両立できるか

著者等紹介

石井洋二郎[イシイヨウジロウ]
1951年、東京都生まれ。1975年、東京大学法学部卒業。1978年、パリ第4大学修士課程修了。1980年、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1980年、東京大学教養学部助手。1982年、京都大学教養部助教授。1987年、東京大学教養学部助教授。1994年、同教授。2007年、東京大学駒場図書館長。2012年、東京大学副学長。2013年、東京大学大学院総合文化研究科長・教養学部長。2015年より東京大学理事・副学長。東京大学名誉教授。学術博士。主要著訳書『ロートレアモン イジドール・デュカス全集』(訳,筑摩書房,2001,日本翻訳出版文化賞・日仏翻訳文学賞)、『ロートレアモン 越境と創造』(筑摩書房,2008,芸術選奨文部科学大臣賞)ほか

藤垣裕子[フジガキユウコ]
1962年、東京都生まれ。1985年、東京大学教養学部基礎科学科第二卒業。1990年、東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士課程修了。1990年、東京大学教養学部助手。1996年、科学技術庁科学技術政策研究所主任研究官。2000年、東京大学大学院総合文化研究科広域システム科学系助教授。2010年、同教授、2013年、東京大学総長補佐。2015‐2016年度東京大学大学院総合文化研究科副研究科長・教養学部副学部長。学術博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

culture

10
色々なことが議論されていた。2019/11/20

れどれ

1
時代に即応した答えのない問いとしてのお題がいずれもお見事で、自分も大人数を相手どりこのお題でやりあってみたくなる。本書の記録でも当然議論は白熱している。しかし石井先生によるお言葉が毎回秀抜に過ぎて、ここに至るまでいったいどれだけのお勉強と思考演習を繰り返さなければならないのやら、そこへ行き着く手立てこそリベラルアーツなんだろうけれども、果てない道を示されたようで、おぞ気立ちもした。2019/08/31

numainu

1
評価B2019/06/06

マイ

0
自由と公共性は両立するか、という問いで公共性なくして自由なし、と論じられるのがトリッキーで興味深かった。 公共性と自由は背反するものでありながら、公共性の中で自由が成立するのだという理論はゲシュタルト崩壊。こういう議論による気付きがアカデミアの醍醐味というのではないか。そういう探究心、価値観を広げる努力を忘れてはいけない。2022/12/07

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