中公文庫<br> 書かなければよかったのに日記

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中公文庫
書かなければよかったのに日記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122066748
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C1195

出版社内容情報

一九六〇年代初め、各地を転々としながら書き継がれた『言わなければよかったのに日記』の姉妹編(『流浪の手記』改題)。旅先での市井の人びととの出会いや先輩作家、母のことなど、飄々とした独特の味わいとユーモアがにじむエッセイ集。
解説・戌井昭人

深沢七郎[フカザワシチロウ]
著・文・その他

内容説明

ボクは住所も職業もさすらいなのである―。一九六〇年代初め、各地を転々としながら書き継がれた『言わなければよかったのに日記』の姉妹編(『流浪の手記』改題)。旅先での市井の人びととの出会いや先輩作家のことなど、飄々とした独特の味わいとユーモアがにじむエッセイ集。単行本未収録作品を増補。

目次

流浪の手記
風雲旅日記
いのちのともしび(私の十二月;消えて行く人たち;渡り鳥のように ほか)
書かなければよかったのに日記(買わなければよかったのに日記;言えば恥ずかしいけど日記;「ワケは許してネ」日記 ほか)
私の途中下車(日録;小林秀雄先生のこと;白鳥の死 ほか)

著者等紹介

深沢七郎[フカザワシチロウ]
大正3年(1914)、山梨県に生まれる。旧制日川中学校を卒業。中学生のころからギターに熱中、のちにリサイタルをしばしば開いた。昭和31年、「楢山節考」で第一回中央公論新人賞を受賞。『中央公論』35年12月号に発表した「風流夢譚」により翌年2月、事件が起こり、以後、放浪生活に入った。40年、埼玉県にラブミー農場を、46年、東京下町に今川焼屋を、51年には団子屋を開業して話題となる。56年『みちのくの人形たち』により谷崎潤一郎賞を受賞。62年(1987)8月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マサ

1
「流浪の手記」が面白い。自暴自棄の「殺されよう」と思う旅だったはずだが、いつの間にか怪しげな知り合いもでき、それなりに楽しそうなのだ。そして、世間との付き合いをしないと決めたことで「なんとも言えないサワヤかな、さっぱりした気持ちになった」という。その気持ちがとってもよく分かるのです。でも怖くて自分にはできないのだけれど。戌井昭人氏の解説も得した気分。2023/09/19

のうみそしる

1
人間は死んではじめて完成する。昨日まで敬称をつけていたが、死んだらもういらない。トボケかフザケかわからんが、独特の話しぶりで進む北の大地。出会う人もみなおもしろい。2019/12/24

リアル本屋さんを増やそう

0
解説にある,深沢は,庶民ぶりっ子,は言い得て妙だと思った.2021/08/07

天来

0
おおが2019/07/09

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