中公文庫<br> ひぐまのキッチン

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中公文庫
ひぐまのキッチン

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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122066335
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1193

出版社内容情報

「ひぐま」こと樋口まりあは23歳。学業優秀だったにもかかわらず、人見知りの性格が災いしてか、就活をことごとく失敗し、冴えない日々を過ごしていた。

そんなある日、祖母の紹介で、商社の面接を受けることに。そこは、米、粉、砂糖などを扱う、「コメヘン」という小さな食品商社だった。食品商社なら、大学で学んだ応用化学の知識を生かせるのではないかと意気込むまりあだったが、採用はよもやの社長秘書。
入社したまりあは、通常の秘書業務に加え、ときに取引相手に、ときに社長の友人に、料理をふるまうことになる――。

石井睦美[イシイムツミ]
著・文・その他

内容説明

「ひぐま」こと樋口まりあは、人見知りの性格が災いし、就活をことごとく失敗した二十三歳。ある日、祖母の紹介で「コメヘン」という食品商社の面接を受ける。大学で学んだ応用化学を生かせる、と意気込むまりあだったが、採用はよもやの社長秘書。そして、初出勤の日に目にしたのはなぜか、山盛りのキャベツだった。

著者等紹介

石井睦美[イシイムツミ]
神奈川県生まれ。1990年『五月のはじめ、日曜日の朝』で新美南吉児童文学賞などを、2006年に絵本の翻訳『ジャックのあたらしいヨット』で産経児童出版文化賞大賞を、11年『皿と紙ひこうき』で日本児童文学者協会賞を受賞。児童書・YA作品から一般小説まで幅広く執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

野のこ

67
社長秘書として働き始めたまりあことひぐまちゃん。キャベツの千切りもしたことがないのに年に2回のお好み焼きとお客さまに料理でおもてなしをすることに。登場人物がみんな個性豊かで面白い。いろいろ突っ込みどころ満載でくすっとなりました。社長の「人の笑顔を見て生きる、自ら笑って生きる」って言葉が心に残りました。ひぐまちゃん、何事にも一生懸命で応援したくなる。だんだんお仕事にも慣れてて今後も見守っていきたいな。続編も楽しみです。2019/09/26

ジュール リブレ

40
2冊目を先に読んでしまいましたが、こちらも楽しい本でした。人の心に届くものは、飾った豪華な料理ではなく、心のこもった質素なTKGたまごかけごはん、だったりする。お好み焼きを焼いたことの無い新人をヒロインに楽しく美味しそうな一冊。ラストの 鬼まんじゅう、食べてみたい。2019/08/24

horihori【レビューがたまって追っつかない】

36
「商社コメヘン」人見知りで終活に失敗した23歳の樋口まりあ。祖母の紹介で入社することに「引き継ぎのお好み焼き」社長秘書の吉沢ゆかりに付き、仕事を覚える。歓迎会は会社でお好み焼きと"ひぐま"の愛称をもらう「苦しまぎれのTKG」ゆかりの送別会にお好み焼きを作り、いよいよ社長の客にも。初めての料理は、恵美須やさん。「愛しのオムライス」社長の前職の部下の北川さん「つめたいおにぎり」社長が月に1回、1人でおにぎりを食べる理由「ふるさとの鬼まんじゅう」予約が取れないイタリアンのイケメンシェフ。会社がユニークすぎる。2021/03/30

星落秋風五丈原

34
理系が生かせるという理由で就職したにも関わらず、社長秘書にという意外性はわかるんだけど、となるとテーマは何だろう。自分が思い込んでいる以外にも可能性はあるよ、ということ?料理によっていろいろ社会勉強していくモチーフはわかった。2018/10/17

はるき

34
 ん~、何か薄味だなぁ。リアルっちゃリアルなんですが、もう少し波乱が欲しい。で、料理の描写がサラッとしすぎ。2018/10/01

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