出版社内容情報
その芸術表現を高く評価される、世界的舞踏家・麿赤兒。唐十郎の状況劇団に参加し、喧嘩に明け暮れたアングラ時代から、土方巽に師事し、舞踏集団「大駱駝艦」を立ち上げ、国内外に「舞踏」を知らしめた現在までをユーモアを交え熱く綴る半生記。巻末に大森立嗣(映画監督)、大森南朋(俳優)、二人の息子との鼎談を収録。
内容説明
国内外でその芸術表現を高く評価される舞踏家・俳優、麿赤兒。土方巽、唐十郎らと過ごした若き日々、舞踏集団「大駱駝艦」の立ち上げ、数々の映画、ドラマへの出演…。アングラの熱気溢れる六〇年代から現在までを綴る波瀾万丈の半生記。巻末に、大森立嗣(映画監督)、大森南朋(俳優)との父子鼎談を付す。
目次
その1 ここは新宿番外地
その2 芝居者青春舞遊伝
その3 ヴィットリオ・デ・シーカに捧げる 奇妙な自転車泥棒
その4 武士は死せず、ただ消え去るのみ テロリストM氏虚実会見記
その5 王道外道北海道、金粉舞い散る集金旅行
その6 手形乱発社長の末路 豊玉伽藍落城記
その7 須臾の四半世紀“をどり”続けています
著者等紹介
麿赤兒[マロアカジ]
1943年生まれ、奈良県出身。早稲田大学文学部中退。舞踏家・土方巽に師事するが、唐十郎との出会いにより「状況劇場」に参加。72年、舞踏集団「大駱駝艦」を旗揚げし、国内外で高い評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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