中公文庫<br> 神やぶれたまはず―昭和二十年八月十五日正午

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中公文庫
神やぶれたまはず―昭和二十年八月十五日正午

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  • サイズ 文庫判/ページ数 345p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122062665
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C1195

内容説明

昭和二十年八月十五日、終戦の玉音放送を拝したラジオの前の人びとは、一瞬の静寂のうちに、何を聞きとったのだろうか。太宰治、三島由紀夫、吉本隆明らによる、その日の言説を繙きながら、歴史の彼方に忘れ去られた至高の瞬間をさぐる、精神史の試み。

目次

第1章 折口信夫「神やぶれたまふ」
第2章 橋川文三「『戦争体験』論の意味」
第3章 桶谷秀昭『昭和精神史』
第4章 太宰治「トカトントン」
第5章 伊東静雄の日記
第6章 磯田光一『戦後史の空間』
第7章 吉本隆明『高村光太郎』
第8章 三島由紀夫『英霊の聲』
第9章 「イサク奉献」(旧約聖書「創世記」)
第10章 昭和天皇御製「身はいかになるとも」

著者等紹介

長谷川三千子[ハセガワミチコ]
昭和21年(1946)、東京都に生まれる。44年、東京大学文学部哲学科卒業。50年、同大学大学院博士課程中退。東京大学文学部助手などを経て、埼玉大学教授。平成23年(2011)退官、同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。