中公文庫<br> 東京煮込み横丁評判記

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中公文庫
東京煮込み横丁評判記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122062085
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C1195

内容説明

浅草、赤羽、立石…ディープな煮込み横丁のみならず、神楽坂や銀座まで。うまい煮込みを出す店と、そんな店がある町をこよなく愛する不良隠居のそぞろ飲み歩き。あらたに巣鴨、麻布十番篇を加え、巻末に吉田類氏との対談を収録した決定版。

目次

浅草橋 「プロローグ」と―まずは浅草橋の名店へ
阿佐ヶ谷 阿佐ヶ谷「立呑風太くん」のもつ煮
小岩 小岩の「dada」でダダ話の一夜
新橋 新橋地下街迷路くぐり
立石 「煮込み激戦区」京成・立石へ行こう!
浅草 浅草「煮込み街道」巡礼
赤羽 赤羽の居酒屋で羽を伸ばす
北千住 何度も来たい北千住
森下・門前仲町 森下、門仲「モツの細道」を巡る
銀座 世界の一等地・銀座で煮込み?
上野 上野・山下、煮込みを食べに
神楽坂 昨今のブームがくやしい神楽坂
三ノ輪、日本堤 三ノ輪から日本堤へ…夜は深い
王子 「ニコミ王子」を求めて王子へ
立石 立石再訪、危うし「呑んべ横町」
八広・鐘ヶ淵 並じゃないこの濃さ、八広から鐘ヶ淵へ
曳舟 煮込みにひかれて曳舟めぐり
各駅停車のクロスロード・町屋で煮込み
大井町 絶賛!大井町の飲み屋横丁
三ノ輪 三ノ輪再訪
浅草 締めは浅草で吉田類さんと
番外編・巣鴨 いつも素顔の巣鴨の古典居酒屋に最敬礼
番外編・麻布十番 古町・麻布十番の老舗居酒屋と納得の泡酒

著者等紹介

坂崎重盛[サカザキシゲモリ]
1942年東京生まれ。千葉大学園芸学部造園学科卒業後、横浜市計画局に勤務。退職後、編集者、エッセイストとして活躍。BSジャパンの番組「酒とつまみと男と女」の不良隠居としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fwhd8325

23
著者は、40代になってから、この魅力にはまったようなことを書かれています。煮込みを求めてだけではないけれど、東京には探せば凄い酒場が沢山あるものです。最近は露出が多い店は、難関店になってしまっています。それでも、流行っていることは、嬉しくもあり、横目で見ながら新しい店を開拓するのも結構楽しみです。ある程度の年齢になると、昼間から飲むことも、後ろめたさはなく、やっとこの域に来れたような満足も感じます。炭酸きつめのチューハイにもつ煮、これで決まりです。2016/12/14

湯豆腐

0
2016/01/09

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