内容説明
ケリーは一匹狼の海賊から一転、クーア財閥の副総帥に。間近で接してみると総帥ジャスミンには敵が多かった。政府高官や軍部や、クーアの重役たちが策略を巡らせているのだ。折しも輸送船が行方不明となりジャスミンがクインビーで飛び出したところ、大混乱する事件に発展!誰もが打つ手なしと絶望する中、海賊はなぜか不敵な笑みを―。
著者等紹介
茅田砂胡[カヤタスナコ]
5月3日生まれ。牡牛座。デルフィニア戦記シリーズで小説デビューをはたす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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佐島楓
25
やはりこのシリーズは大人のためのライトノベルですね。お互いのツンデレっぷりを直したら、もっとうまくいくのでしょうに・・・お互いを認め合っているだけに、それが惜しいですが、これから変化していくのでしょうね。2015/01/08
絳楸蘭
23
ジャスミン、貴女はいったい何を…。ケリーじゃなくても一瞬固まったよ。そして、ケリーじゃないけど「本当に!?」って思ったよ。うん。ケリー、貴方の反応は正しいと思う。なのに、更に突拍子もないことをやらかした奥さんのフォローをきっちりしてくれる貴方は素敵すぎる!!ジャスミン見る目あるなぁ。2014/11/26
ソラ
20
とりあえずさ、妊婦さんはクインビーに乗ったらダメだと思うんだ…!ジャスミンの豪快さは好きだけど、自分の体を大切にしようぜ。ケリーがフォローしてるのがカッコイイ。この夫婦がどこまで行くのか、先を知らないので楽しみです。デルフィニア文庫版のように、コンスタントに出してくれないかなあ…。2014/12/09
豆乳くま
20
今回の件はジャスミンが悪いわー。勿論悪気はないし彼女なりに考えてた末なんだろうけどケリーが傷つくよ。それでもあのフォロー!カッコいいなケリー!そしてアレクに腰砕けです(笑)傍迷惑夫婦の次作が待ちきれません。2014/12/06
いぼいのしし
14
変態というか怪物夫婦。それにしてもジャスミンはモテモテだなあ。2019/03/22