中公文庫<br> くらべない生き方―人生で本当に大切にするべき10のこと

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中公文庫
くらべない生き方―人生で本当に大切にするべき10のこと

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  • サイズ 文庫判/ページ数 232p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122058200
  • NDC分類 159
  • Cコード C1195

出版社内容情報

失業、うつ、介護など、さまざまな悩みを抱える人が溢れる現代、”幸せ”を感じるために必要な心掛けとは--。波乱万丈の人生を歩んできたベストセラー作家2人による対談集。 

内容説明

「くらべない」「ゆるす」「伝える」「無理をしない」「繰りかえす」「つくりあげる」「泣いてみる」「さらけだす」「寄りかかる」「つないでいく」―困難な時代に生きづらさを感じるあなたへ贈る一〇のメッセージ。文庫版語り下ろし対談「こどもの『いのち』をめぐって」を同時収録。疲れ果てたとき、ゆっくり休む“椅子代わり”になってくれる一冊。

目次

1 人生で本当に大切にするべき10のこと(くらべない;ゆるす;伝える;無理をしない;繰りかえす;つくりあげる;泣いてみる;さらけだす;寄りかかる;つないでいく)
2 子どもの「いのち」をめぐって

著者等紹介

大平光代[オオヒラミツヨ]
1965年、兵庫県生まれ。29歳で、司法試験に一度で合格。弁護士として活躍し、非行少年の更生に努める。03年から05年まで大阪市助役を務めた。40年に入ってから仏門を目指し、中央仏教学院通信教育専修課程を卒業

鎌田實[カマタミノル]
1948年、東京都生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。長野県茅野市の諏訪中央病院にて、患者の心のケアも含めた地域医療に携わる。そのかたわら、チェルノブイリ救援活動、イラクへの医療支援にも取り組んでいる。諏訪中央病院名誉院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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美登利

21
大平さんの半生をドラマ化したのを観て衝撃を受けました。どん底に落ちてもやり直しは幾つになっても出来るんだと感激した覚えがあります。あれから大平さんもまた様々な経験をされたのですね、対談相手の鎌田先生はニュースでのお人柄の良さにいつも癒やされています。今までの人生を晒してまでも今生き抜くことの大切さを語る本です。障害者も生活保護費受給者も原発の被害者も、働けるところを求めています。仕事が出来れば色々とうまく回っていく、日本が元気になるためには働ける場所、子供を安心して産めるようになること大事な課題です。2013/09/17

ちいさな図書館

9
図書館で借りたけれど、何度も繰り返し繰り返し読みたいから本屋さんで探そうと思う。焦らずに、ただただ本当の目的を見つめてゆっくり歩いていきたい。人生は何度でも変わる。人は変われる。だから、今の暮らしで全てを投げださないで、信じて進んでいきたいと思った。2015/02/20

マーさん

1
読んでいると、優しい気持ちになりました。すべての人が幸せになれるといいなあ。2017/04/29

まゆみり

1
日々の生活、自分にとって本当に大切なことに気が付いて生きるということ、私もそろそろ真剣に考えようと思う2015/05/16

えり

1
行間と余白が広いし、対談形式の本なのでさらさら読める。沢山の経験をしてき他鎌田さんと大平さんの人生についての対談。はっとさせられることがいくつかあって、読んで良かったなと思う。一番胸に残ったのは、どうしようもない環境に陥った時も、何もしないのはダメ。いつかやってくるチャンスを掴むために、休みながらも自分なりにやれることをやろう、というもの。細く長くでも、途中で崩れても、自己否定せず続けていけば、いつか見えるものや身につくものがある…ということに勇気づけられた。2015/03/14

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