内容説明
ごく普通に結婚し、子どもを育て、気がつけば40代。そんな普通の主婦が、再び「女」に目覚める時とは?悩みを口に出せず「女としての部分」に不安を抱く女性たちの迷いと戸惑い。男女の機微を描くことに定評のある著者が描き出す、夫には知られたくない、妻には読ませたくない「彼女たち」の現実。
目次
主婦という「重荷」を下ろして
出会い系サイトから始まった恋の明暗
セックスしない女は女じゃない?
私の価値はいくら
イケない女は女じゃない?
イクという感覚を知りたい
まだまだ女を降りたくない
親友の夫との関係に溺れて
いい夫を愛せない自分が悪いのか
女の性が私を引き裂く〔ほか〕
著者等紹介
亀山早苗[カメヤマサナエ]
1960年東京生まれ。明治大学文学部卒業後、フリーライターに。女性の生き方をテーマに、恋愛、結婚、性の問題に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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