中公文庫<br> 白の十字架

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中公文庫
白の十字架

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  • サイズ 文庫判/ページ数 539p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784122052932
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1193

内容説明

刑事の妻が不倫の情交中、相手の大学生を何者かに殺害されたうえ、強姦された。彼女はその後妊娠し、女児を出産する。殺人犯として捜査線に浮かんだのは、ヒマラヤで頂上アタックに失敗した際、仲間を見捨てて下山した登山家の津雲。心に重い十字架を背負う彼の前に、ある日、幼い娘を連れた女が現れる。

著者等紹介

森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年、埼玉県熊谷市に生まれる。58年、青山学院大学英米文学科卒業。ホテル・ニューオータニに勤務し、67年退社。69年『高層の死角』で江戸川乱歩賞、73年『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞、76年『人間の証明』で角川小説賞、2003年に日本ミステリー文学大賞を、08年には『小説道場』で加藤郁乎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Takeshi Takahashi

2
何年振りかに再読。一気に読了。30年以上前の本ではあり、所々古さを感じるが、小説としての面白さは時間の経過に影響されていないと感じた。2015/09/24

Takeshi Takahashi

2
中学を卒業した時に担任の先生に頂いた思い出の作品であり、かつ、私を読書好きにした小説で、今でも好きな本の一つです。最近ご無沙汰しておりますが、森村作品は20年くらい前まではむさぼるように読みました。2005/01/01

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