出版社内容情報
木戸孝允、西郷隆盛、大久保利通が相次いでこの世を去った。維新の三傑時代の終焉は政治が組織の時代へ向かうことを暗示していた。
内容説明
ゼロから出発した明治の社会が次の段階を迎えようとした時、木戸孝允、西郷隆盛、大久保利通が相次いでこの世を去った。維新の三傑時代の終焉は、政治が個から組織の時代へと向かう暗示だったのか、この後、民権運動が激化し、憲法発布へと続く。
目次
第1章 維新三傑時代の終焉
第2章 地方民権と私擬憲法
第3章 激化する民権運動
第4章 大日本帝国憲法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふろんた
8
維新に尽力した人物たちが去っていく。大日本帝国憲法の制定。2014/09/22
きるきるふわっち
2
たくさん人が出てくるのに、描き分けてくれないから誰が誰やらサッパリ。不親切。誰か出てきたら必ず名前と、出来事が起こったら必ず年月日いるでしょ。不親切。わからない。わたくしご立腹!!2015/01/25
greenman
1
不平士族に担がれて死ぬ西郷と士族の没落。活発化する自由民権運動と私擬憲法。しかし伊藤博文はプロイセン型の欽定憲法を制定する。2011/11/13
このり
0
まぁ、読めたんでよしとするか。 この時代て、複雑 2018/05/25