出版社内容情報
次々と訪れる外国船の対応に悩まされる老中・阿部正弘。そんな中ついにアメリカ東インド艦隊司令長官ペリー率いる〝黒船〟が来航し開国を迫る。
内容説明
次々と訪れる外国船の対応に悩まされる老中・阿部正弘。そんな中ついにアメリカ東インド艦隊司令長官ペリー率いる“黒船”が来航し開国を迫る。強力な武力を持った米国艦隊に対し幕府は抗う術がなく、日米和親条約の締結と横浜開港を認める。
目次
第1章 列強の進出とアジアの抵抗
第2章 開国前夜
第3章 黒船異変
第4章 通商条約締結と横浜開港
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どぶねずみ
30
アジア諸国が植民地化されたり、不平等条約を結ばされたり、列強と関わらざるを得なかった頃、日本も鎖国を解かれる時が近づいていた。外国船の対応に悩まされた老中・阿部正弘は海防強化と水戸の斉昭公の復権を願い、海防参与に任命して意見書を求めた。開国反対論が一般的だったが、ペリーによって日本へ文明社会の技術を提供して古い日本の扉を開けられた。それは、安政大地震や14代継嗣問題を抱えた最中で、安政の大獄という悪い方向へと発展してしまう。2021/09/08
ふろんた
4
ペリーの来航。2014/09/22
greenman
2
ペリー来航の一年前にオランダからアメリカ使節来日の情報が入るが、何もしなかった幕府。ついにやってきた黒船に右往左往するしかない日本。結局開国に踏み切る。2011/11/13
耳クソ
0
がんばれがんばれ正弘!ファイトだファイトだ正弘!!