著者等紹介
フッサール[フッサール] [Husserl,Edmund]
1859‐1938。オーストリア出身のドイツ系ユダヤ人の哲学者。少年時代から数学と自然科学に興味を持っていたが、1884年から2年間ウィーン大学のブレンターノの下で哲学を学んだことを契機に、以後哲学研究に進んだ。ものをありのままに直視する誠実さとその筋道を正しくたどる理論構築の必要を説き、現象学という「開かれた」分野を開拓する。現象学はシェーラーやサルトルなど後続の哲学者に大きな影響力を与えた
船橋弘[フナハシヒロム]
岡山大学名誉教授。1929(昭和4)年、広島県福山市生まれ。東北大学文学部哲学科卒。東北大学講師、宮城教育大学助教授、教授、岡山大学教授を経て現職。西洋哲学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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