中公クラシックス
宗教改革時代のドイツ史〈1〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 417p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121601629
  • NDC分類 234.05
  • Cコード C1222

目次

第1書 帝国制度改造計画 一四八六年~一五一七年
第2書 ルターとカール五世の初期 一五一七年~一五二一年(宗教上の対立起る;皇帝権、マクシミリアン一世よりカール五世に移る;教皇制に最初の離反起る 一五一九年~一五二〇年;一五二一年のヴォルムス国会)

著者等紹介

ランケ,レオポルト・フォン[ランケ,レオポルトフォン] [Ranke,Leopold von]
1795‐1886。ドイツの歴史学者。ザクセン選帝侯国テューリンゲン地方ヴィーヘのルター派牧師の家に生まれ、ライプツィヒ大学で古典と神学を学び、中世史史料を読み込む。ベルリン大学で歴史学員外教授を経て教授となり歴史学を講義した。従来の啓蒙・教訓主義の歴史学から「事実はいかにあったか」という実証主義歴史学を構築し、教育面では演習を重視した。近代歴史学の扉を開いた研究者・教育者だった

渡辺茂[ワタナベシゲル]
西洋史学者。1910年北海道釧路生まれ。東京帝国大学文学部卒業後、東亜研究所入所。専修大学教授を経て名誉教授。ドイツ史、宗教改革史専攻。1996年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よしひろ

5
ランケ初読み。宗教や神学は勤勉な精神を必要とする。そこから宗教戦争の歴史を紐解くと、ドイツ人の精神が見えてくる。2015/12/29

なつき

2
『宗教改革時代のドイツ史Ⅰ』読了。ランケ、中公クラシックス。ランケについては今年に入ってはじめて概要を知り、その著作を読むのははじめて。従来の救済史観的な歴史の捉えかたではなく、循環的に歴史を捉えるランケ史学の特徴がよく出ているなと思った。違う切り口だと宗教改革はこう見えるのか。2017/07/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10114916
  • ご注意事項