目次
第1書 帝国制度改造計画 一四八六年~一五一七年
第2書 ルターとカール五世の初期 一五一七年~一五二一年(宗教上の対立起る;皇帝権、マクシミリアン一世よりカール五世に移る;教皇制に最初の離反起る 一五一九年~一五二〇年;一五二一年のヴォルムス国会)
著者等紹介
ランケ,レオポルト・フォン[ランケ,レオポルトフォン] [Ranke,Leopold von]
1795‐1886。ドイツの歴史学者。ザクセン選帝侯国テューリンゲン地方ヴィーヘのルター派牧師の家に生まれ、ライプツィヒ大学で古典と神学を学び、中世史史料を読み込む。ベルリン大学で歴史学員外教授を経て教授となり歴史学を講義した。従来の啓蒙・教訓主義の歴史学から「事実はいかにあったか」という実証主義歴史学を構築し、教育面では演習を重視した。近代歴史学の扉を開いた研究者・教育者だった
渡辺茂[ワタナベシゲル]
西洋史学者。1910年北海道釧路生まれ。東京帝国大学文学部卒業後、東亜研究所入所。専修大学教授を経て名誉教授。ドイツ史、宗教改革史専攻。1996年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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