内容説明
運動にも学派にも縁の薄い一人の孤独な思索者の粘り強く、綿密な研究。精神分析学の精華が誕生。
目次
第6章 夢の仕事
第7章 夢行程の心理学
著者等紹介
フロイト[フロイト][Freud,Sigmund]
1856~1939。オーストリアの精神科医、精神分析の創始者。モラビア地方の小都市フライベルク(現、チェコのプシーボル)にユダヤ商人の長男として生まれる。幼いときにウィーンに移住、1874年ウィーン大学に入り、81年医学の学位をとる。開業医としてヒステリー患者の治療を模索するなかで、従来の催眠術と決別する精神分析療法を確立。20世紀思想に決定的ともいえる影響を与えた
金関猛[カナセキタケシ]
1954年(昭和29年)京都生まれ。京都大学大学院文学研究科修士課程修了。専攻、比較文化学・ドイツ文学。現在、岡山大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。