出版社内容情報
波瀾の時代に仏教文化導入で日本統一を図った聖徳太子の思想と行動を原典に即して考察する。はたして聖徳太子とは何者であったか
内容説明
日本古代史に屹立するすずやかな哲人政治家の思想と行動。
目次
法華義疏(抄)
十七条憲法
上宮聖徳法王帝説
著者等紹介
瀧藤尊教[タキトウソンキョウ]
1922年(大正11)大阪府生まれ。四天王寺国際仏教大学相談役。東京帝国大学在学中応召し、帰国後京都大学に転学。四天王寺女子大学教授などを経て、和宗総本山四天王寺第105世管長を務めた
田村晃祐[タムラコウユウ]
1931年(昭和6)茨城県生まれ。東京大学大学院卒業。東洋大学教授を経て名誉教授。文学博士
早島鏡正[ハヤシマキョウショウ]
1922年(大正11)北海道生まれ。仏教学者。東京大学教授を経て同大名誉教授。浄土真宗本願寺派宣正寺住職を務めた。2000年(平成12)逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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