中公新書ラクレ<br> 小さくても勝てる―「砂丘の国」のポジティブ戦略

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中公新書ラクレ
小さくても勝てる―「砂丘の国」のポジティブ戦略

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  • サイズ 新書判/ページ数 244p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121505637
  • NDC分類 318.272
  • Cコード C1231

出版社内容情報

「スタバはなくても、日本一のスナバ(喫茶)はある」人口最小県鳥取。日本一忙しい知事による地方再生論!具体的な案件で探る。

内容説明

斬新な発想とダジャレで地域に奇跡を起こす―。日本一人口が少ない小さな県が実践する「鳥取型民主主義(デモクラシー)」とは何か?山陰「砂丘の国」のポジティブ戦略を徹底紹介。地方から国を変えた地方創生の「原点」をすべて公開する。

目次

第1章 話題を味方につける―カネがないなら頭を使え(鳥取砂丘とコーヒー;スターバックス来たる! ほか)
第2章 人口を増やせ!―「ない」を評価してもらう(鳥取を消滅させない;「ない」を評価してもらう ほか)
第3章 県庁改革と鳥取型民主主義―政治は誰のものか(「三つの福」;現場主義と行動主義と結果主義 ほか)
第4章 幸せは身近にあった―山、里、海が輝く時代が来た(空につながる鳥取の地;北前船が日本海を往来 ほか)
第5章 小さな県でも勝てます―地方から国を変える(地方創生;危険ドラッグ条例 ほか)

著者等紹介

平井伸治[ヒライシンジ]
鳥取県知事(3期)。1961年、東京都神田生まれ。84年、東京大学法学部を卒業。自治省(現総務省)に入省。本省勤務の他、兵庫県や福井県への出向も経験。アメリカ合衆国へ派遣され、カリフォルニア大学バークレー校政府制度研究所客員研究員、自治体国際化協会ニューヨーク事務所長を歴任。99年、鳥取県庁へ出向し鳥取県総務部長、2001年には全国最年少(当時)で鳥取県副知事に就任する。07年、知事初当選。15年、知事3選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるわか

21
「○○はないけど、☆☆はある」。ないものにこだわってはいけない。砂丘、大山、梨、カニ、鳥取和牛、スイカ。妻木晩田遺跡。梨のエリート中のエリート、新甘泉。2017/01/23

苦虫

12
驚いたのは人材・教育(特に保育無償化に成功してあるとは!)に戦略的に投資していること。あまりに脱公務員的なPRぶりに、平井知事は民間出身かと思っていたが、東大卒の官僚育ちとのこと。こじつけでも良い、少ない資源を精一杯活かし、チャンスを見逃さないこと。他県との協力も目覚ましい。ダジャレも冷笑的に見ていた部分はあったけど、実は印象に残るキラーフレーズだった。公的部分に民間有償ボランティア登用や脱法ドラッグ・手話条例の導入など、地方自治のあり方についても学ぶべきものは多い。その根幹はデモクラシーにあった。2017/03/17

もえたく

11
日本一少ない人口の鳥取県の知事である著者のポジィティブ県政奮戦記。杉並区と同じくらいの人口56万人の鳥取県ヘ移住してもらうための戦略とは。「スタバはなくても砂場はある」と言った話題作り。そして県庁改革。幸田露伴の「惜福、分福、植福の幸福三説」が県民の幸福を最大にすると。2017/08/20

Salsaru

3
創意工夫2020/10/25

Humbaba

3
お金を払って宣伝をしようと思っても、費用ばかりがかかりなかなか注目してもらえない。しかし、相手から取材に来てもらえば殆ど費用をかけずに大々的に知らしめることが可能となる。そのためにもどうすれば多くの人の興味を引けるかを考えることが大切になる。2016/12/24

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