出版社内容情報
国道を超えるワンダーランド!テーマパーク化するPA。珍標識、絶景スポット。未来計画図。カラー図版200枚一台に一冊必携ガイド。
内容説明
テーマパーク化するPAの観光情報から、珍標識、絶景スポットといったトリビアまで。震災復興や新東名、圏央道等の物流革命が進む今、未来予想図を描く。著者はほぼ全路線を走破し、海外でもレンタカーで旅を重ねる猛者。豊富な見聞とカラー図版200枚をおりまぜた、完全保存版。
目次
第1章 高速道路を走る楽しみ
第2章 「標識」「表示」を楽しむ!
第3章 高速道路が街を変える!
第4章 進化するサービスエリア
第5章 高速バスを楽しむ!
第6章 大陸へとつながるハイウェイ―海外の高速道路を楽しむ
終章 高速道路のこれから
著者等紹介
佐滝剛弘[サタキヨシヒロ]
1960年愛知県生まれ。東京大学教養学部教養学科(人文地理)卒業。NHK勤務を経て現在、NPO産業観光学習館理事、高崎経済大学地域科学研究所特命教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おいしゃん
32
以前読んだ首都高速に関する本も面白かったが、こちらは高速道路全体を網羅する本なので、多様化するサービスエリアの話や、世界の高速道路にも触れられており、発見が多かった。2018/08/29
雲をみるひと
14
高速道路を高速バスや海外の高速道路など関係テーマ別に解説した本。高速バス含むユーザー目線で纏められている。正直、海外編は物足りなさを覚えるように内容にかなり濃淡がある。テーマを作者の得意分野に絞ってもよかったかもしれない。2021/04/12
ようはん
12
少し前に旅行で高速道路を利用した際に以前よりもSAPAの設備や食事事情の向上は感じていたけど、テーマパーク的なSAもあるのには驚いた。海外の高速道路に関して知れたのも良い。2023/11/16
ふろんた
7
高速道路に関する知識が広すぎて、個々の掘り下げが薄い感じがあるが、海外まで網羅するとはなかなかのもんです。2017/08/29
ニョンブーチョッパー
5
★★★★★ 高速道路を走るたびにドライバーのことを考えてうまく作られているなとか、大建造物としてこんな大きいものよく作ったなあなどと感心することがあったので読みたかった本書。高速道路への愛を感じられる充実した内容。あまりの詳しさに驚かされる。写真多数で1100円も納得の価格。大山崎JCT・ICや垂水JCTなどのスケールは圧巻。前半の、道路、標識あたりの内容をもっと詳しく知りたい。あと、いろいろなところに高速道路経由で行ってみたくなった。目黒天空庭園は東京時代に行っておけばよかったなあ。2018/11/30