白いジオラマ

個数:
電子版価格
¥1,650
  • 電書あり

白いジオラマ

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月25日 20時57分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 352p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120051265
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

元刑事で、現在は神奈川県小田原市鴨宮で「防犯アドバイザー」を務める麻生和馬は、元引きこもりの孫・新城将に言った。
「二万円やるから、俺のバイトを引き受けろ。張り込みだ」。無茶振りされた孫は、〈捜査〉ならぬ〈調査〉を開始する。やがて浮き彫りになる〈家族の断層〉――。
姿を消した独居老人の行方は、そして、暗い顔で子ども食堂に通う少女に笑顔が戻る日はくるのか?

堂場瞬一[ドウバシュンイチ]
著・文・その他

内容説明

元刑事で、現在は神奈川県小田原市鴨宮で「防犯アドバイザー」を務める麻生和馬は、元引きこもりの孫・新城将に言った。「二万円やるから、俺のバイトを引き受けろ。張り込みだ」。無茶振りされた孫は、ある老女の“捜査”ならぬ“調査”を開始する。やがて、箱庭のような街の“断層”が浮き彫りになる―。姿を消した独居老人の行方は、そして、暗い顔で子ども食堂に通う少女に笑顔が戻る日はくるのか?

著者等紹介

堂場瞬一[ドウバシュンイチ]
1963年生まれ。茨城県出身。青山学院大学国際政治経済学部卒業。2000年秋『8年』にて第13回小説すばる新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

198
堂場 瞬一は、新作中心に読んでいる作家です。このシリーズは第二弾のようですが、私は初読です。警察官OBの祖父と引き籠りの孫のコンビは新鮮で楽しめました。事件は殺人もなく地味でしたが・・・ しかしこの内容で、何でこのタイトルなのかは疑問です。2018/11/16

いつでも母さん

192
『共鳴』の続編。「子ども食堂」に来る東京からの転校生・怜奈と地域で一人暮らしの文子が居なくなった・・別々の行方探しがなんと繋がっていたとは。元刑事の祖父・麻生とその孫で元ひきこもりの将が地域のお巡りさんやご近所さんと力を合わせて二人を見つけ出す。なんだか町内会の存在も危うくなっている現実にこんな、ちょっと煩くてお節介だけどしっかり者のお爺さんいなくなっちゃったなぁと、そんな事を思った。家族の話は難しいよね。一つとして同じ家族など無いのだから。将はまだしばらくお祖父さんと暮らして修行だね。2018/11/11

タイ子

81
元刑事のじいちゃんは今は街の防犯アドバイザー、そして元引きこもりの孫の将はじいちゃんによって少しづつ前に、外に向かうようになるという話。それにしても、このじいちゃんの頑固さ、厳しさ、命令口調には将でなくても閉口気味。ちょっと気の短い男の子なら逆切れ必至だよ。だけどね、将は2万円で冬服が買えると思うと頑張っちゃうのよ。町内の老婦人の失踪、女子中学生の家出の真相を求めて昔取った杵柄と、孫は祖父の命令と若さで調査。苦言ながら孫の行く末を気にし、片や不平不満ながらじいちゃんをどこかで尊敬する孫。この先も見たいね。2019/01/19

よんよん

67
引きこもりの孫を社会に出すために、ボランティア活動に引っ張り出す麻生。元刑事、防犯アドバイザーの肩書きを持つ祖父の強引さに辟易する将だが、少しずつ変化が出てくる。応援したい気持ちとそこまでやる?という気持ちを抱きながら読んだ。最後になって「共鳴」の続編と知り、記憶の衰えを実感すると同時につながった感じ。読後感は良い。2018/12/26

旅するランナー

67
小田原市鴨宮で起こる二つの失踪事件を、元刑事の昭和なグイグイ爺さんと、元引きこもりの平成今どきクヨクヨ孫が追いかける。ビシバシ出される指示に、イヤイヤ従いながら、ヨロヨロ成長していく孫の姿が、面白く応援したくなる。この小説は読むべきかって? 自分で考える!2018/12/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13140735
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。