100歳の100の知恵

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784120050732
  • NDC分類 590.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

100歳の生活評論家が伝え残したい、古くて新しい暮らしの知恵100。家庭の「暮らし」を見続けて85年、実際の生活のなかから「毎日を楽しく、しあわせに暮らすコツ」を選り抜きした「集大成」となる一冊です。
旬の料理のコツから、時短家事、くよくよしない考え方まで、心があたたかくなる暮らしのヒントが詰まっています。

吉沢 久子[ヨシザワヒサコ]
著・文・その他

内容説明

100歳の生活評論家が大切にしてきた「小さな暮らし」「豊かな考え方」前向きな人生になる“お福分け”エッセイ集。

目次

第1章 100歳、快適な暮らしの極意―まず自分をもてなす
第2章 家事は簡単で清潔がいちばん
第3章 伝えたいおいしいもの・新しいレシピ
第4章 楽しくほがらかに生きるには
第5章 「私のしないこと十訓」

著者等紹介

吉沢久子[ヨシザワヒサコ]
1918年東京生まれ。文化学院卒業。家事評論家、生活評論家、随筆家。15歳から仕事をはじめ、事務員、速記者などを得て、文芸評論家の古谷綱武氏と結婚。家事や暮らしの楽しみ方、国内外の食文化、女性としての生き方などについて執筆を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

wata

62
自分で身の回りのことが出来る100歳って、なかなかいないと思いますが、これだけの事が出来るおばあちゃんに自分もなりたいなぁ(^^;2018/06/10

あん

51
著者の吉沢久子さんは、料理・整理収納・家計管理などの生活評論家として、100歳に至るまで現役で活躍されている人生の大先輩。私が共感したのは「日々の暮らしを慈しむ」気持ち。高度経済成長後に産まれ平和な時代しか知らない私と違って、戦前戦中戦後の苦難を体験しながらも、なんとか効率のいい家事の方法はないかと、追求してきた姿勢がすばらしいです。暮らしのヒント参考にして心穏やかに暮らせたらいいなと思いました。2018/06/05

みえ

49
最近、仕事とか他にも心が傷つくこともあったり、他人に腹を立てることかもあったり疲れてたんだけど、吉沢さんの本を読んでたら、クヨクヨしたり愚痴ることでいいことはないなよな~、そうだそうだと思った。人と比べたりすることより自分が居心地いい暮らしでいいんだ!このまま丁寧に生きていこう!と思った。2018/12/04

パフちゃん@かのん変更

47
100の知恵が見開きに1テーマずつ収められています。素敵な本です。100の知恵は5つの章に分かれており、「ご機嫌でいるためにはまずはじめに”自分をもてなす”」「家事は簡単で清潔が一番」「伝えたいおいしいもの・新しいレシピ」「楽しく朗らかに生きるには」「自分らしく生きるために『しないこと』」とても百歳の方が書かれたと思えないほど明晰な文章でしかも温かい。上から目線でもなく、心に沁みます。どれもそうそうその通りと納得できるものです。吉沢さん好きだ。2018/09/28

パフちゃん@かのん変更

26
あら、3年前に読んでいたのでした。確かに既読感はあった。最後の「しないこと10訓」を書いておこう。①愚痴は言わない ②世間体は考えず、したくないことはしない ③心のつながりを大事に、義理のお付き合いはしない ④人間関係は腹八分目、深入りしすぎない ⑤人と自分を比べない ⑥夫婦も他人。相手に多くを望まない ⑦悪口やうわさ話にかかわらない ⑧人のプライドを傷つけない ⑨金の貸し借りはしない ⑩人のやることに口出しはしない2021/11/24

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