出版社内容情報
新しいことはいくつからでも始められる――。
『ヒカルの碁』を読んで、囲碁に興味を持ち、ゲームボーイで囲碁を始めた著者。機械相手の対局に限界を感じ、囲碁を打てる友人を探しだし、ついには夫婦で囲碁教室へ。子どもなら直感的に理解できるさまざまな定石に頭を悩ませ、囲碁用語に翻弄されつつ、少しずつ上達していく日々を生き生きと描くエッセイ集。囲碁を始めたばかりの自分に教えてあげたかった「初心者の躓きポイント」をわかりやすく解説するコラムも満載。囲碁に興味のある人も、ない人もじっくり楽しめるエッセイ集。
新井 素子[アライモトコ]
著・文・その他
内容説明
40歳を過ぎて夫婦で始めた囲碁。教室に通い、友人ができ、夫が初段に。弱い私がエッセイを書いてみました。
目次
八人の初心者
初心者の棋譜並べ
初心者の詰碁
夫婦で囲碁
五人の級位者
聞き違い
初めての囲碁教室
お友達
囲碁大会
先生も大変
ペア碁
囲碁合宿
同好会
旅先の囲碁
おじいちゃんの碁盤
級位者からみた初心者
家庭内平和を目指して
雑談・棋士のサイン
強くなってる…?
十段戦見学記
旦那が初段になるまで
子供って凄い
文人碁会
お話の中の囲碁
こんな筈じゃなかたのに
ネガティヴ・パワー
サルスベリをとめさせて
サルスベリがとまらない!
著者等紹介
新井素子[アライモトコ]
1960年東京生まれ。立教大学独文科卒業。高校時代に書いた『あたしの中の…』が第一回奇想天外SF新人賞佳作を受賞し、デビュー。1981年『グリーン・レクイエム』で、82年『チグリスとユーフラテス』で日本SF大賞を受賞した。日本棋院の「囲碁大使」を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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