出版社内容情報
新興国の中産階級が爆発的に増加するなか、世界はどうなるのか?何をすべきなのか?新しい地平を拓くアジアからみたグローバル論。
内容説明
先進国の経済格差が広がる一方で新興国の中産階級が爆発的に増大する!世界はどうなるのか?日本は何をすべきか?アジアに視点をおいた新たなグローバル論。
目次
第1章 新しいグローバル文明
第2章 一つの世界という理論
第3章 グローバルな不合理
第4章 七つのグローバル矛盾
第5章 地政学は収斂を阻むのか?
第6章 収斂への障壁
第7章 グローバル・ガヴァナンス上の収斂
終章 すべては収斂する
著者等紹介
マブバニ,キショール[マブバニ,キショール] [Mahbubani,Kishore]
1948年、シンガポールで、インド系移民の子として生まれる。現在のシンガポール国立大学(NUS)の前身であるシンガポール大学、カナダ・ダルハウジー大学院に学ぶ。1971年、シンガポール外務省に入省、2004年に退官するまで、国連大使、外務事務次官など、数々の要職を歴任した。この間、2001年の1月と2002年の5月には、国連安全保障理事会の議長を務める。2004年からは、NUSのリー・クアンユー公共政策大学院の院長を務めている
山本文史[ヤマモトフミヒト]
翻訳家。近現代史研究家。1971年フランス・パリ生まれ。獨協大学英語学科卒業、獨協大学大学院外国語学研究科修士課程修了、シンガポール国立大学(NUS)人文社会学部大学院修了。Ph.D(歴史学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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