生まれた意味を知れば、人は一瞬で変われる―胎内記憶・前世記憶研究でわかった幸せへの近道

池川 明【著】

中央公論新社（2015/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 221p／高さ 20cm
• 商品コード 9784120047497
• NDC分類 147
• Cコード C0095

出版社内容情報

「人はなぜ生まれてくるのか」「生きづらさ」はどこからくるのか、どうすれば解消されるかをアドバイス。運命と天命宿命の違いを解説。

目次

第１章　胎内記憶との出会い（胎内記憶を持って生まれてくる赤ちゃん；ママを選んで生まれてくる―驚きの中間生記憶　ほか）
第２章　僕の生い立ち・医者になって学んだこと（縁あって親子；天邪鬼が功を奏して　ほか）
第３章　家族関係を解きほぐすために（結婚のためのヒント；子育てのヒント　ほか）
第４章　現世を前向きに生きるために（自分自身の天命を知る；生きるヒントが詰まっている、魂のメッセージ　ほか）
第５章　来世に希望を託すために（「老い」を学ぶ意味；「死」を学ぶ意味　ほか）

著者等紹介

池川明［イケガワアキラ］
１９５４年東京都生まれ。池川クリニック院長、医学博士。帝京大学大学院医学研究科修了後、上尾中央総合病院産婦人科部長を経て、８９年に池川クリニックを開設。『子どもは親を選んで生まれてくる』で２００９年日本文芸アカデミー賞ゴールド賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ユミカッチ]

本書によれば、人生で遭遇する様々な形の暴力や悲しい出来事にさえも、自分が生まれる前にしあわせの方向に舵をきるチャンスを仕込んでいるらしい。それにどれだけ気づけているか？患者さんの実体験や、宗教、スピリチュアルな話も出てきますが、全部ファンタジーとしてとらえたとしても「そういえば…」と腑に落ちることが結構あるような…(笑)オススメされた時はタイトルにやや構えましたが、産婦人科医でもある著者のやわらかな、時におどけた文章にニッコリ。読む前よりちょっぴり毎日が楽に、楽しみになる1冊でした。

2016/03/10

[KAZUKO]

「赤ちゃんはママを選んで生まれてくる」ということを今年になってから知り、絶縁していたあの母を私は選んで生まれてきたんだ！と気づかされ衝撃を受けました。自分で選んだと思えば、不思議と何でも仕方ないと思えるようになり、親と向き合ってみようという素直な気持ちになれました。 胎内記憶って本当にあるんですね。胎内での記憶を話し出す子供がいるらしいです。そんな本当に実証されている不思議なお話しなので大変興味深かったです

2021/05/13

[ジュリ]

地球に生まれてくるのは人気があって、すごい順番待ちをしているらしい。そんな中生まれてくることができたのはありがたいこと。

2017/09/14

[ＫＡＯＲＵ ＳＵＺＵＫＩ]

イクメン頑張ります！

2017/04/09

[乱読家 護る会支持！]

先日、池川明さんの講演に行って、胎内記憶の科学的研究の話を聞いて、すっかり死への恐怖が無くなってしまいました。我々がこの世に生まれてくる目的は「①お母さんに笑顔を運んで、幸せにする」「②親を鍛えて、成長させる」「③自分の人生のテーマ(天命)を追究し、人の役に立つ」らしいです。私は、子供達には日々鍛えられている感がありますが、③の天命は今だわからないですね。今までの仕事や青山さんへの傾倒を考えると、他者を支える事には関係しているようには思いますが、、、さて、貴方の天命はなんですか？

2017/03/01