母と息子の老いじたく

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120042287
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

あちこち出かけてみたけれど、やっぱり最後は母の介護!初めて過ごす二人きりの時間…。おふくろ八十六おれ還暦。雑誌『婦人公論』の人気連載、ついに書籍化!男の本音を打ち明けるエッセイ集。

目次

はじめてのタカラヅカ
団塊の星
ジュリーの居場所
鰻の肝
匂いの効用
つきあいのプロ
地元発信の芸人
夫婦共通の趣味
僕の先生
阪田寛夫の言葉〔ほか〕

著者等紹介

ねじめ正一[ネジメショウイチ]
詩人、小説家。1948年東京都生まれ。青山学院大学経済学部中退。父は俳人のねじめ正也。阿佐谷パール商店街で「ねじめ民芸店」を営む。81年、詩集『ふ』で第31回H氏賞を受賞。89年、小説『高円寺純情商店街』で第101回直木賞を受賞。2008年、小説『荒地の恋』で中央公論文芸賞、09年、小説『商人』で舟橋聖一文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みなず

10
“唯我独尊、自己犠牲から程遠い“みどりさんにニヤニヤしながら、一気読み。爆笑問題に対するイメージも変わった。“自分がやれることを自分でやることが命を絶やさない方法”に、深く共感。『母の夜桜』が、心に残る。2015/03/20

葉芹

7
面白いところとそうでないところの振り幅が大きい。小説の方が好きかな。2014/09/15

びび

3
母親の介護が主かと思いきやそれに関しては少なかった。だが、爆笑問題や清志郎、ジュリーに氷川きよしとなかなか面白かった。ついでに俳句も!2011/07/16

ヘンリー

3
表題のような母と息子の話をもっと読みたかった。アテがはずれた。それでも、沢田研二の還暦ライブのルポ(?)はよかった。2011/06/19

どっち

2
ジュリーのコンサートや宝塚に行ったり、俳句の会など日常エッセイ。母親の介護も日常の一つとして書かれている。2015/02/27

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