出版社内容情報
こんがらがっちのゆびでたどる絵本第5弾
ある日、「いぐら」がさんぽをしていると、目の前にふたつの怪しいトンネルが現れました。トンネルを抜けると、不思議なことに、いぐらはいつもとは全然違う大きさになっています。 ビッグいぐらとミニいぐら。ふたりのいぐらの世界が交錯する、パラレルワールドをお楽しみください。
「いぐら、どしんどしん ちょこちょこすすめ!」のほか、「いぐら、どんぐりを ひろって すすめ!」「いぐら まちあわせに おくれる~!!」の計3話収録。
【編集担当からのおすすめ情報】
本作を手がけるのは、佐藤雅彦と慶応大学佐藤雅彦研究室の卒業生からなるクリエイティブグループ、「ユーフラテス」。Eテレ『ピタゴラスイッチ』や『0655・2355』の制作もしています。物事を様々な見方から捉えるユニークな発想で、頭が「!」となるおもしろい仕掛けが随所に盛り込まれています。いぐらのちょっとしたつぶやきやドタバタハプニング、少しだけ出てくるサブキャラクターにも注目です。
内容説明
トンネルをぬけると、いぐらは大きく、小さくなっていた。ゆびでたどる絵本。クリスマスのおはなし入り。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
annzuhime
36
6歳の次女が保育園から借りてきた絵本。このシリーズは子どもたちのお気に入り。それぞれ好きな道を選ぶから読み聞かせには向かないけど。イグラがイグラの体の中に入った!と大喜びしていました。2022/07/10
りーぶる
20
大きくなるトンネル、小さくなるトンネル。どちらになっても大変なこんがらがっちでした(4歳3か月)2020/10/12
ふじ
17
なんだこのビックないぐらは!今回は息子が先に読んでしまったので私はその後、と別々に読んだけど、案の定同じ選択をしてたりして親子は思考回路が似るみたい。2019/11/27
noko
15
ピタゴラスイッチを考えている、ユーフラテスさんの絵本。モグラとイルカがキメラになった、動物?!イグラが主人公。描かれた黒い線をたどりながら話が進んでいく。途中で別れ道になっているので、好きな方を選らぶと、話が変わっていく。一冊で何度か楽しめる絵本です。今回は途中からイグラが大きくなるバージョンと、ミニサイズになるバージョンでした。楽しいかった!2021/06/12
そうさん
13
4歳10ヶ月。大好きなシリーズ。どの道を選ぶかで親子で盛り上がる。読むところがたくさんあり、読み聞かせをするのは難しい。まあ、楽しいからいいか。2019/06/02