ガガガ文庫<br> 異世界修学旅行DX

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ガガガ文庫
異世界修学旅行DX

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  • サイズ 文庫判/ページ数 552p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784094517415
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「DX」な、もうひとつの異世界修学旅行!

突如飛ばされてしまった異世界で、王女プリシラと共に修学旅行を続ける沢木浩介たち二年一組。そんな旅の裏側で、プリシラが彼女にとっての異世界・日本を学ぶ、もうひとつの異世界修学旅行があった!
「旅行中のこういう移動時間って暇じゃろ? そこで、妾から一つ提案があるんじゃ。妾のご先祖様たちがそうしたように、妾もまたおぬしらの文化を学び、それを後世に伝えようと思うんじゃよ」
「俺たちの――日本の文化を、か」
「そちらの世界にあってこの世界にないものは数えきれぬし、また、どちらの世界にもあるが、どうやら差異があるものも多くあるようじゃ。それらについて、この妾が詳細希望してやろうというわけじゃ!」
『新聞』『学校』『コンビニ』『アイドル』『俳句』『侍』『漫才』『受験』『バレンタインデー』『SNS』『落語』等々、毎回一つのテーマを取り上げ、プリシラが日本のあれこれを学んでいく。とはいえそこはプリシラたちのこと、学ぶ合間にボケてツッコんでと大騒ぎ! 読売中高生新聞にて連載された全八十九編を加筆・修正の上で完全収録、シリーズ最厚ボリュームの超豪華「DX」版で、もう一度プリシラたちに会える!

岡本 タクヤ[オカモト タクヤ]
著・文・その他

しらび[シラビ]
イラスト

内容説明

日本から飛ばされた異世界で、沢木浩介たち二年一組は王女プリシラと共に修学旅行を続けていた。そんな旅の裏側で、プリシラが彼女にとっての憧れの異世界・日本を学ぶ、もうひとつの異世界修学旅行があった!『新聞』『学校』『寿司』『コンビニ』『アイドル』『漫画』『侍』『バレンタインデー』『SNS』『落語』等々、毎回ひとつのテーマについて、プリシラたちが学んでボケてツッコんでと大騒ぎ!読売中高生新聞にて連載された全八十九編を加筆・修正の上で完全収録。シリーズ最厚ボリュームの超豪華「DX」な番外編!

目次

異世界の王女、「新聞」を発行したがる
異世界の王女、「日本の学校」を知る
異世界の王女、あらたな「寿司」を考案する
異世界の王女、「日本の春」を思う
異世界の王女、「コンビニ」に驚愕する
異世界の王女、「学校制服」に疑問を持つ
異世界の王女、「スマートフォン」に対抗心を抱く
異世界の王女、「部活」を選ぶ
異世界の王女、「アイドル」を目指す
異世界の王女、「夏休み」の過ごし方を考える〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばたやん@かみがた

38
しらびさん、サイコー。まじゼッタイ。以上。/相変わらず神レベルのイラストに言語中枢を焼き尽くされたので、ここで終わっても良いのだが。中高生向けの媒体でプリシラに沢木達が現代日本の風物を紹介していく趣向なので、大人の視点からは内容的に見るべき物はない。プリシラの超ニッチな知識(鶏の足=モミジ)は何処で仕入れるんだろう?2019/02/03

まりも

25
修学旅行は終わらない。読売中高生新聞で掲載されていた89編全てを収録したDXな修学旅行の番外編。ボリューミー。賑やかで楽しいプリシラたちの修学旅行。今回はそれに加えて中高生新聞掲載という事もあり、学べる要素も加わっており、笑いながら日本についても少し詳しくなれる。そんな内容となっていた。個性豊かなキャラ達も入り乱れてのお祭り騒ぎな修学旅行。これぞデラックス。最後の最後まで思う存分楽しめる1冊でした。2018/07/22

活字スキー

21
本編と平行して読売中高生新聞で一年半ほど連載されていたというコラムをどーんとまとめたもの。一話5ページ+タイトルカットで全89話500ページ超の大ボリュームが嬉しい。毎回、異世界の王女プリシラが出す「お題」に対して自称潤滑油・沢木をはじめ二年一組の中から選抜されたメンバーが軽妙なトークをかましてくれて、気軽に楽しく読めるだけでなくそれなりに「へぇ~」となる雑学もいっぱいでとてもオトク。 2018/08/08

ツバサ

13
本編と並行して、新聞掲載するのは大変だよなぁ。これでこのシリーズは終わりだけど、作者には感謝の気持ちしかないです。2018/11/29

真白優樹

11
七巻に渡り繰り広げ、大団円を迎えた異世界修学旅行。その裏側、異世界との文化交流を描いた今巻。新聞掲載という事もあり四コマ小説仕立てとなっているが、プリシラや沢木達の繰り広げる大騒ぎはそのままであり、学びの側面も出すと同時にもう一度の大騒ぎに、相好が崩れると共に目頭が少し熱くなる、そんな巻である。いつだって賑やかな彼等の修学旅行は、いつもお祭り騒ぎ。確かに本編で終わりは迎えたけれど、彼等の修学旅行はきっと心の中で続いていくはず。そんな彼等への愛が詰められた巻なのである。 いつかまた、彼等に逢いたいものだ。2018/07/24

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