ガガガ文庫<br> されど罪人は竜と踊る―オルケストラ

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ガガガ文庫
されど罪人は竜と踊る―オルケストラ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 456p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094517156
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「され竜」初の公式アンソロジー

2018年4月からのTVアニメ放送を控えている『されど罪人は竜と踊る』より、初の公式アンソロジー短編集となる『されど罪人は竜と踊る オルケストラ』が刊行。独自の作風で作家生活15周年を迎える浅井ラボのもと、「され竜」を愛する作家、漫画家、イラストレーターたちが集結。奇想と笑い、恐怖と快楽、平行世界や本編の裏側にあったもうひとつの結末を描く、七つの変奏曲を収めた公式短編集をご堪能あれ。

■参加作家
カルロ・ゼン 『幼女戦記』、榊 一郎 『アウトブレイク・カンパニー』、高殿 円 『上流階級 富久丸百貨店外商部』、長月達平 『Re:ゼロから始める異世界生活』、望 公太 『異能力バトルは日常系のなかで』、ベニー松山 小説ウィザードリィシリーズ『隣り合わせの灰と青春』)、三雲岳斗 『ストライク・ザ・ブラッド』
■参加漫画家・イラストレーター
大川ぶくぶ、楓 右手、ざいん、しのぎ、篠月しのぶ、隅ジダオ、ミトガワワタル、山本ヤマト
(50音順敬称略)

浅井 ラボ[アサイ ラボ]
原著

ざいん[ザイン]
イラスト

カルロゼン[カルロ ゼン]
著・文・その他

榊 一郎[サカキ イチロウ]
著・文・その他

高殿 円[タカドノ マドカ]
著・文・その他

長月 達平[ナガツキ タッペイ]
著・文・その他

望 公太[ノゾミ コウタ]
著・文・その他

ベニー 松山[ベニー マツヤマ]
著・文・その他

三雲 岳斗[ミクモ ガクト]
著・文・その他

大川 ぶくぶ[オオカワ ブクブ]
イラスト

楓 右手[カエデ ミギテ]
イラスト

篠月 しのぶ[シノツキ シノブ]
イラスト

隅 ジダオ[スミ ジダオ]
イラスト

ミトガワ ワタル[ミトガワ ワタル]
イラスト

山本 ヤマト[ヤマモト ヤマト]
イラスト

しのぎ[シノギ]
イラスト

内容説明

独自の作風で作家生活15周年を迎える浅井ラボと『されど罪人は竜と踊る』を愛する作家、漫画家、イラストレーターたちが大集結。―ある朝にプロウス軽食店で起きた奇妙な出来事を描く「ホートンの長くて短い朝」、妙なことからガユスが喫茶店でバイトすることになるが、もっと妙な事態になる「神聖尊厳」、謎多きストラトスの学生時代である「Nobody knows the color of darkness.」、これら奇想と笑い、恐怖と快楽、並行世界や本編の裏側にあったもうひとつの結末を描く、七つの変奏曲を収めた公式短編集をご堪能あれ。

著者等紹介

カルロ・ゼン[カルロゼン]
2013年、小説投稿サイト「Arcadia」に投稿していた『幼女戦記』(エンターブレイン刊)が書籍化しデビュー

榊一郎[サカキイチロウ]
1998年、第9回ファンタジア長編小説大賞を受賞し『ドラゴンズ・ウィル』(富士見ファンタジア文庫刊)でデビュー

高殿円[タカドノマドカ]
2000年、第4回角川学園小説大賞激励賞を受賞し『マグダミリア 三つの星』(角川ティーンズルビー刊)でデビュー

長月達平[ナガツキタッペイ]
2014年、小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿していた『Re:ゼロから始める異世界生活』(MF文庫J刊)が書籍化しデビュー

望公太[ノゾミコウタ]
2011年、第5回ノベルジャパン大賞金賞を受賞し『僕はやっぱり気づかない』(HJ文庫刊)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるき

29
伝説のダークファンタジー、まさかまさかの公式アンソロジーでした。原作の魅力であるどす黒さは薄めで、各作家らしさが前面に出た楽しい出来でした。 いやはや、プロ作家って凄い。2018/03/29

紅羽

8
アンソロジー集。それぞれが著名で作風も違う作家さん達が描くされ竜の世界。どれも不条理で残酷なされ竜「らしさ」を感じました。特にストラトスのお話とヘロデルのお話が印象的で心に刺さりました。思わずページを遡って読み返してしまいました。2020/06/04

ニック肉食

7
読むのにめちゃくちゃ時間がかかった。面白い事は面白いんですけど、され竜らしい毒はなく。毒の抜けたされ竜って感じでしたね。いや、話自体は面白いのが、多かったんだけどね。何でこんなに時間がかかったのだろう。意外と読みやすくはあるので、オススメではあります。2018/02/06

ぼっせぃー

1
やっぱり自分はキャラ萌えができないと再確認。浅井ラボの書いたされ竜が読みたいだけなのだな。長月達平「道化の六日間」のみ、浅井ラボがやりたそうなことをやっていて解像度が高い。2023/06/15

まさきち

1
著者もあとがきで書いていた通りの「公式同人誌」 さすがというか「これは,され竜じゃないだろ」というものはなく,一番原作から離れていそうな禍つ式も,ホートンと一緒に出てきたらなんとなく許せるなあw 松山さんだけが,スタイルを貫いた感じ? ヘロデルの話は,お見事の一言.2018/04/10

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