出版社内容情報
ヒット商品に偶然も、惰性も、あり得ない
物が売れない時代といわれる中で、通常よりも30~40円高いビールが売れている。
サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」。
デフレ不況に逆行するこのヒット商品を生み出すために、会社と社員はどう動いたのか。
開発者や営業マンたちに、どんな挑戦があったのか。
45年間赤字が続いたサントリーのビール事業を黒字化する原動力となったこのヒット商品が生まれた過程は、不況下のビジネスヒントに溢れている。
さらに2012年春、8年連続で売上を伸ばしていた商品のリニューアルが行われた。
大胆な「攻めの決断」の裏側を加筆し文庫化。
【編集担当からのおすすめ情報】
モノが売れない時代に悩む営業マンや、商品開発に携わるビジネスマンの方々はもちろんのこと、就職活動でサントリーを受けようとしている学生の皆さんにとっても、この企業がどのようにして商品をつくり、売っていくのかがよくわかる1冊となっています。
第1章 刷新――売れ続けるための“変える技術”
第2章 営業--デフレに負けない“売る技術”
第3章 開発--失敗を成功につなげる“生む技術”
第4章 生産--最高レベルの品質を進化させる“つくる技術”
第5章 ブランド--つくり手の想いと消費者を“つなぐ技術”
第6章 経営--組織を活性化する“マネジメント技術”
内容説明
デフレ不況の中で、高級ビールが売れ続けている。サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」。45年間赤字が続いたサントリーのビール事業を黒字化する原動力となった、「時代に逆行するヒット商品」―。この商品を生み出すための、開発者や営業マンの創意工夫と、経営者の挑戦を追った。さらに2012年春、8年連続で売上増を達成していた看板商品の「刷新」が行われ、売上の伸びは一段と勢いを増す。東日本大震災以降の時代の変化をも掴んだ成功の裏側を大幅加筆し文庫化。
目次
第1章 刷新―売れ続けるための“変える技術”
第2章 営業―デフレに負けない“売る技術”
第3章 開発―失敗を成功につなげる“生む技術”
第4章 生産―最高レベルの品質を進化させる“つくる技術”
第5章 ブランド―つくり手の思いと消費者を“つなぐ技術”
第6章 経営―組織を活性化させる“マネジメント技術”
著者等紹介
片山修[カタヤマオサム]
愛知県名古屋市生まれ。経済ジャーナリスト、経営評論家として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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