小学館文庫
真剣師小池重明の光と影

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  • サイズ 文庫判/ページ数 212p/高さ 15cm
  • ISBN 9784094030174
  • NDC分類 796

内容説明

アマ将棋界の強豪、「新宿の殺し屋」といわれた真剣師・小池重明が四四歳の若さで短い生涯に投了を告げ、早一〇年がすぎた。高段位の花形プロを次々と打ち負かして無類の強さを発揮する一方、人妻との逃避行をくり返した。真剣師とは賭将棋を生業とする将棋のギャンブラーだが、小池は生まれる時代をまちがえたのかもしれない。あまりに強すぎて、そしてあまりに純粋に愛を貫こうとして、逝ってしまった破綻の人生だった。晩年を伴走した団鬼六氏だからこそ書けるエッセイや小説に加え、小池自身が書き残した『自叙伝』を収録し、最後の天才真剣師の実像に迫る。

目次

第1章 さらば、小池重明;第2章 果たし合い;第3章 鬼六エッセイ 天衣無縫の男・小池重明;第4章 小池追悼酔談会 小池よ、あなたは悪かった;第5章 自叙伝小池重明

出版社内容情報

あまりに強すぎて、そしてあまりに純粋に愛を貫こうとして、44歳で逝った将棋の天才真剣師が歩んだ破綻の人生

 アマ将棋界の強豪、小池重明が44歳の若さで短い生涯に投了を告げ、早10年がすぎた。高段位の花形プロを次々と打ち負かして無類の強さを発揮する一方、人妻との駆け落ちをくり返した破綻の人生だった。真剣師とは賭将棋を生業とする、いわば将棋のギャンブラーのことで、その稼業はいまや完全に消滅している。小池の晩年を伴走した団鬼六氏だからこそ書けるエッセイや小説に加え、小池自身が書き残した『自叙伝』収録し、最後の天才真剣師の実像に迫った。