「長生き時代」を生きる―老・病・死の不安をどう乗り越えるか

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「長生き時代」を生きる―老・病・死の不安をどう乗り越えるか

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087815436
  • NDC分類 493.18
  • Cコード C0095

出版社内容情報

超高齢化社会に突入し、人生80年、90年時代を迎えた日本。しかし、それに伴って様々な病気に罹患する率も高くなっている。長寿を充実させ楽しむためにはどうしたらよいか、作家と医師が語り合う。

内容説明

人生90年、100年の時代を充実して生きるために。加賀乙彦・落合恵子・小澤利男がそれぞれの立場から存分に語り合う。

目次

第1部 「長生き病」が増えてきた―小澤利男と加賀乙彦の対話(高齢者にも必要な「自立」をたたきこまれた名幼時代;飢えの時代を生き抜いてきた世代;東京大学医学部で老年医学に出会う ほか)
第2部 急速な高齢化のひずみ―落合恵子と小澤利男の対話(認知症の妹の最期のとき;胃ろうは必要か;胃ろうの適用をめぐって ほか)
第3部 老いの心がまえ―加賀乙彦と落合恵子の対話(老いの現象、物忘れ;男性の介護;離職率が高い介護士 ほか)

著者等紹介

小澤利男[オザワトシオ]
1929年東京都生まれ。東京大学医学部医学科卒業後、東京大学医学部老年病学教室助教授、高知医科大学(現高知大学医学部)教授、東京都老人医療センター(現東京都健康長寿医療センター)院長を歴任

加賀乙彦[カガオトヒコ]
1929年東京都生まれ。小説家・精神科医。東京大学医学部医学科卒業。東京拘置所医務技官を務めた後、精神医学および犯罪学研究のためフランス留学。帰国後は東京医科歯科大学助教授、上智大学教授を歴任。主な著書に『フランドルの冬』(芸術選奨文部大臣新人賞)『宣告』(日本文学大賞)『永遠の都』(芸術選奨文部大臣賞)『雲の都』(毎日出版文化賞特別賞)など。日本藝術院会員、2011年度文化功労者

落合恵子[オチアイケイコ]
1945年栃木県生まれ。作家。子どもの本の専門店「クレヨンハウス」と女性の本の専門店「ミズ・クレヨンハウス」、オーガニックレストラン等を東京と大阪で主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

団塊シニア

41
「私達は死ねるから、今日生きているんだ、永遠に生きていくと思ったら、こんな怖い残酷な人生はない、死があるから生きていける」この言葉こそ多くの高齢者が思っている心の叫びかもしれない、この対談は中味の濃い内容で興味深いものがあった。2017/06/14

壱萬弐仟縁

21
小澤先生:三大長生き病 ①脳梗塞、②認知症、③ロコモティブシンドローム(運動器症候群、43頁)。健康法三原則は、動く、 楽しむ、喜ばす(52頁)。老年になっても、学ぶことは大事(68頁)。 長生きは必ずしも幸せではない。わたしは40代で死ぬかもしれないが、それは後のことを考えたくない裏返しかもしれない。 地獄を見て長生きするか、読書の楽しみが続く長生きか。後者ならば生きていてもいいが、どうなのかな? 2015/04/24

讃壽鐵朗

4
80代になって、全てに悟ったような人達の対談集2017/12/04

讃壽鐵朗

3
人工呼吸器は絶対付けないと決心2019/03/22

Humbaba

0
人の寿命というのは、正確に測る事はできない。可能性を推定することはできるものの、それが常に正解となるものではなく、本人の資質によって大きく誤差が生じる。最期の挨拶ができないというのは非常に悔やまれることなので、医者としてはある程度悲観的な予測を伝えるというのが基本的な姿勢となることも、それに拍車をかけることとなる。2014/11/11

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