出版社内容情報
よく考えるけど考えすぎない! 雑魚釣りと焚き火とビールを愛し、原稿書きに追われながら三匹の孫に翻弄されるシーナ的日常をつづった大好評エッセイシリーズ、堂々の最終巻。(解説/宍戸健司)
内容説明
このところ、釣りと焚き火とビールがあればシアワセで、孫の成長に目を細める「いいじいじい」化していたシーナが、ついに冒険の旅に出た。向かうは火山と氷河の地アイスランド。元気の素はやたらとうまいスモークサーモンと羊肉。もちろんビールはかかせない。巨大なサメやタラの一本釣りにも挑むが、果たして!?バクハツ的なシーナの日常が詰まったとっ散らかりエッセイ、堂々の最終巻!
目次
1 謎のどろめ祭り(謎のどろめ祭り;爪切りハイジャッカー ほか)
2 フィヨルドの北極海を行く(単細胞の研究;フィヨルドの北極海を行く ほか)
3 拡声器国家、日本(六月の疲労とカタルシス;拡声器国家、日本 ほか)
4 あらしの夜に(蚊のフリカケも悪くない;夏の盛りの暑い日に ほか)
5 秋ふかし老人ぶつぶつ日記(胃カメラを飲んできた;火星のロビンソン ほか)
著者等紹介
椎名誠[シイナマコト]
1944年6月東京都生まれ。東京写真大学中退。世界の辺境地区への旅をライフワークにしている。79年、エッセイ『さらば国分寺書店のオババ』でデビュー。88年『犬の系譜』で第10回吉川英治文学新人賞、90年『アド・バード』で第11回日本SF大賞受賞。著書多数。映画監督作品に『白い馬』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kinkin
ツバメマン★こち亀読破中
時代
hirayama46
ユウティ