集英社文庫<br> 単細胞にも意地がある―ナマコのからえばり

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集英社文庫
単細胞にも意地がある―ナマコのからえばり

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  • サイズ 文庫判/ページ数 208p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087456936
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

よく考えるけど考えすぎない! 雑魚釣りと焚き火とビールを愛し、原稿書きに追われながら三匹の孫に翻弄されるシーナ的日常をつづった大好評エッセイシリーズ、堂々の最終巻。(解説/宍戸健司)


内容説明

このところ、釣りと焚き火とビールがあればシアワセで、孫の成長に目を細める「いいじいじい」化していたシーナが、ついに冒険の旅に出た。向かうは火山と氷河の地アイスランド。元気の素はやたらとうまいスモークサーモンと羊肉。もちろんビールはかかせない。巨大なサメやタラの一本釣りにも挑むが、果たして!?バクハツ的なシーナの日常が詰まったとっ散らかりエッセイ、堂々の最終巻!

目次

1 謎のどろめ祭り(謎のどろめ祭り;爪切りハイジャッカー ほか)
2 フィヨルドの北極海を行く(単細胞の研究;フィヨルドの北極海を行く ほか)
3 拡声器国家、日本(六月の疲労とカタルシス;拡声器国家、日本 ほか)
4 あらしの夜に(蚊のフリカケも悪くない;夏の盛りの暑い日に ほか)
5 秋ふかし老人ぶつぶつ日記(胃カメラを飲んできた;火星のロビンソン ほか)

著者等紹介

椎名誠[シイナマコト]
1944年6月東京都生まれ。東京写真大学中退。世界の辺境地区への旅をライフワークにしている。79年、エッセイ『さらば国分寺書店のオババ』でデビュー。88年『犬の系譜』で第10回吉川英治文学新人賞、90年『アド・バード』で第11回日本SF大賞受賞。著書多数。映画監督作品に『白い馬』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kinkin

81
2015年に出版された本の文庫版。椎名誠さんは日本中、世界中を駆け巡りいりいろな体験や冒険する元気なおじさんという印象があったが1944年生まれというともう80歳なんだ。著者の本は面白い話やくだらない話、ハラハラ・ドキドキ、たまに汚い話があって寝る前などにちょこちょこ読んだりすることが多い。。今回はアイスランドのことや煙草、アフリカ、胃カメラ、世襲政治など。2024/03/20

ツバメマン★こち亀読破中

15
サンデー毎日の連載“ナマコのからえばり”シリーズ最終巻。だいぶ前に週刊文春の赤マントも終わったし、当たり前のものが無くなると何とも悲しいなぁ。でもまあ筆を折ったわけではないからな。2019/07/22

時代

12
ナマコシリーズ第10弾にして完結。赤マントも終わっちゃったしなんだか寂しい限りです◯2018/01/24

hirayama46

8
ナマコシリーズの完結作。とはいえ、終わりということを感じさせない飄々とした締めくくりでした。いかにも自然体でスラスラと書いているように見えますが、週刊誌二誌にジャンル不定のエッセイを長く連載し続けるというのはおそらくえらく大変なことだったのだろうなあ、と思います。お疲れ様でした、という気持ちです。2018/04/30

ユウティ

7
シリーズ最終巻だったのか、知らずに手にとってしまった。最近のシーナさんはこれまでのようにアクティブに飛び回ることが難しくなって、一般人には想像できないような失望があるのかなあ。歳をとったことに対してものすごくネガティヴ感が漂うんだけど、あとがきに鬱期とあったので、ちょっと納得した。2019/03/24

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