内容説明
布都御魂を奪い、高耶までも連れ去った織田信長。その後を追い、直江は赤鯨衆や綾子の制止を振りきり、単身伊勢へと向かう。高耶の魂を延命するかわりに臣下になれと言った、信長のもとへ。一方、捕らわれの身となった高耶は、「闇戦国」の根底にある事実とその目的を信長の口から知ることになった!?時代をこえて拡大した「闇戦国」は今、信長の思惑のままに、世界をも呑み込もうとしていた。
著者等紹介
桑原水菜[クワバラミズナ]
9月23日千葉県生まれ。中央大学文学部史学科卒業。1989年下期コバルト読者大賞を受賞
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