内容説明
聖なる虫、スカラベはなぜ糞を転がすのか?
目次
スカラベ・サクレ―五月、レ・ザングルの丘で;スカラベ・サクレの飼育―卵はいつ糞球に産みつけられるのか;タマムシツチスガリ―タマムシの狩人と腐敗しない死体;コブツチスガリ―なぜ決まった獲物だけを狩るのか;コブツチスガリの狩り―解剖学を心得た殺し屋;キバネアナバチ―空き巣ねらいとの戦い;キバネアナバチの狩り―暗殺者は三回刺す;キバネアナバチの幼虫―卵は安全な位置に産みつけられる;アナバチたちの獲物―高等なる学説、進化論に対する批判;ラングドックアナバチ―野外観察の難しさ;ラングドックアナバチの狩り―本能の賢さ;アナバチ類の獲物の収納―本能の愚かさ
出版社内容情報
〔集英社創業80周年記念企画〕
奥本大三郎の完訳、全20冊。決定版がついに登場!
『ファーブル昆虫記』完結から100年。
虫の詩人・ファーブルが30年かけて著した昆虫自然科学の古典が、ファーブルの第一人者・奥本大三郎の手によってよみがえります。自然に親しむ手引書として大人から子供まで楽しめます。
★読みやすい
フランス文学者であり、日本昆虫協会の会長でもある奥本大三郎が、初めて個人完訳。いままで難解とされていたファーブルの世界が読みやすい日本語に!
★見て楽しい
昆虫学者・見山博による昆虫、植物、および歴史、民俗資料の詳細なイラストを掲載。昆虫写真家・海野和男、今森光彦の貴重な写真も加え、ヴィジュアルも充実。
★解説が新しい
詳細な脚注・訳注で昆虫の世界とともに『ファーブル昆虫記』が書かれた当時の風俗や時代背景もわかりやすく解説。ファーブル以降100年の最新昆虫学の成果もフォロー。
*【第1巻・上】の主な内容
スカラベ・サクレ/スカラベ飼育の苦労話/タマムシツチスガリの獲物/コブツチスガリの麻酔/キバナアナバチは三回刺す/アナバチたちの獲物/野外観察の難しさ/ラングドックアナバチの狩り/本能の賢さ/本能の愚かさ/ほか



