こころのクスリBOOKS<br> よくわかる強迫症―小さなことが気になって、やめられないあなたへ

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よくわかる強迫症―小さなことが気になって、やめられないあなたへ

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  • サイズ B5判/ページ数 128p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784074238934
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C2047

内容説明

「わかっているのに、やめられない…」強迫症の症状と治療法について、わかりやすい解説とイラストで、ていねいに紹介しました。患者さんにもご家族にも読みやすい1冊です。

目次

第1章 強迫症は「とらわれの病」
第2章 強迫症は、生活のすべてに影響する
第3章 強迫症の原因は、1つではない
第4章 適切な治療によって、改善が期待できる
第5章 子どもが発症した場合と、発達障害を持つ人の場合
第6章 家族もいっしょに治していく姿勢で
第7章 日常生活への対処と社会参加

著者等紹介

上島国利[カミジマクニトシ]
1940年生まれ。1965年、慶應義塾大学医学部卒業。1990年、昭和大学医学部精神医学教室教授、2006年、国際医療福祉大学医療福祉学部教授。精神科臨床一般、特にうつ病、パニック障害、薬の副作用が専門。日本臨床精神神経薬理学会名誉会員。「うつ病アカデミー」の代表幹事を務め「日本うつ病学会」を設立し、同学会理事長を務める。OCD研究会主宰Webページ「小さなことが気になるあなたへ」の監修者。1999~2008年、医師・専門家によるOCD研究会の代表世話人

有園正俊[アリゾノマサトシ]
1960年生まれ。1986年、青山学院大学理工学部卒業。2009年、武蔵野大学通信教育部人間関係学部卒業。ももこころの診療所、OCDサポートにて、心理カウンセラー。みずから強迫症を克服した経験を活かし、強迫症の患者会「OCDお話会」を主宰。認定行動療法士、精神保健福祉士、介護福祉士の資格を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

39
自分に強迫症の症状っぽい部分があり、このままだと将来一人になった時なんかに生きていけないと思っているので読んでみました。同じような症例がやはりあり、自分も治療が必要なのかなと思いました。治療方法のページ、読んだだけでも始めはきつそうだな〜と思いました。2021/11/07

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

37
仕事に役立つかなぁと思い借りてみました。見分け方から、対処方法など具体的に載っており分かりやすかったです。強迫症の大変さがよく分かりました。キャメロン・ディアスも強迫症でかなり苦労されたとの事。公表する事で少しゆとりが出来たらしい。2018/01/23

aoi

3
これはしんどいし凄く疲れるやろうなぁと思いながら読んだ。 プロローグに強迫症で本を読むのが苦手な人に向けたコツが書いてあった。何度も同じところを読んでしまったり上手く理解出来なかった箇所に捕らわれて先に進めない方に向けたメッセージだった。 止めたいのに不安で止められない、確認行動を治したいのに行ってしまう人の辛さを思うと胸が苦しくなった。 読み進めると強迫症の方の頭の中でどんな事が巻き起こってるのかが少しだけ想像出来た(勿論人によるとは思うけど) 強迫行為をするから強迫観念が強まるのは私もあるなぁ〜うん。2020/06/27

エリオちゃん

3
お薬は治療の過程で増えるものなんだ。 ピークまで我慢か。2019/05/22

豊平川散歩

3
強迫という聞きなれない言葉だが、読むとそういう症状かとわかった。必要以上に確認する、又は繰り返す。本人はきっと普通にやってるのかもしれないが、他人から見たら異常に見えるのだろう。 治療するには、否定せずに受け入れてあげることが大事。2019/01/14

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