親を見送るときに役立つお金と心の本

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784072857359
  • NDC分類 324.7
  • Cコード C2077

内容説明

はじめて相続を知る人のために基本を解説。親を亡くしたときのために、どんな心の準備をしておけばいいのか?誰でもいつかは直面する“親との別れ”の入門書。

目次

第1部 相続編―知っているといないでは大きな差が生まれる(相続の基礎知識;相続トラブルの回避策・解決策;スムーズな相続のために;損をしない相続税対策)
第2部 メンタルケア編―「そのとき」の前に知っておきたいこと(後悔のない看取りのために;看取りのあとに起きること;看取りの悲しみから立ち直るために)
巻末付録(いざというときに慌てない葬儀の心得)

著者等紹介

天野隆[アマノタカシ]
税理士法人レガシィ代表社員税理士。株式会社レガシィ代表取締役。公認会計士、税理士、宅地建物取引主任、CFP。1951年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。アーサーアンダーセン会計事務所・ヒューストン事務所を経て、現職

香山リカ[カヤマリカ]
1960年北海道生まれ。東京医科大学卒業。精神科医、立教大学現代心理学部教授。豊富な臨床経験を生かして現代人の心の問題を鋭くとらえるだけでなく、政治・社会評論、サブカルチャー批評など幅広いジャンルで発信を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つちのこ

32
老父が死の床について半月。後悔のない看取りをどうすればできるかと、少しでも参考にしたい気持ちでこの本を開いた。著者の香山リカさんの実体験も綴られており、最終章では、「どんな看取りでも、100点満点」とあり、この一文で心の迷いや動揺が軽減された気がした。親の看取りを通して自分の人生を考えることができたらそれで良いと思う。本書は相続についても分かり易く書かれており、実用書としても活用できる。2024/01/24

tonpi

20
まあ、余裕のあるうちに読んでたほがいいかもね・・・2013/07/06

あかり

8
タイトル通り、金銭面・精神面に親の死に備えるための本。看取りと遺産について。事前に何をすべきかを知っておくだけで「覚悟」の準備ができそうだ。2017/10/03

のりみつ

1
親の状態をみて、借りてみた本。相続の話とメンタルの話が書いてあります。見送るまで時間がある人もいれば、突然のことで何の準備もできない人もいますし、誰でも一度は考えた方が良いでしょう。ちなみに、終わりの方に「子どもとして親を見送ることができれば、100点満点」と書いてありましたが、親より先に逝った私の友人はどうなんだ…2013/07/07

はるゆ

0
パラ読み。あるないでなく準備は必要なんだな〜2015/06/14

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