出版社内容情報
元プリキュア少女たちが幼いときに初めて心を揺さぶられたセリフの宝箱。１５年後、社会の扉の前にいる彼女たちにエールを贈る名言集プリキュアシリーズは「女の子だって、暴れたい」をコンセプトに、おしゃれな戦闘服で肉弾戦を繰り広げる女児向けアクションアニメとして絶対的な人気を誇っています。3歳から6歳の女児の心に「ぜったいあきらめない」「わたしがともだちとせかいをすくう！」という気持ちをもたせてくれました。15年経って元プリキュア少女たちが社会にもまれている現在、当時のセリフに触れることで、彼女たちにエールを贈る名言集です。セリフと、当時のアニメ画像や、大人が好む線画タッチで、大人ファンが繰り返しめくる構成です。
セリフ例 「力を合わせるから、人間は強いんじゃない！」「幸せって、今立っているこの場所から作るものじゃないの？」「私はなんて意気地なしなんだろう」「自分を大切にして何がいけないのよ！」「無理だとわかっても！」「やんなきゃいけない時だって、私たちにはある！」「だから！」「私たちは！」「絶対負けない！」
講談社［コウダンシャ］
編集
東映アニメーション［トウエイアニメーション］
原著
内容説明
「明日はきっと、いい日になるよ。」元気と勇気がわいてくるプリキュアの負けないことば。
目次
プリキュアとそれを取り巻く世界の人々
１ 正反対のなぎさとほのか
２ 光と闇の闘い
３ 家族、友だち…好きな人
４ つらぬく意志
「ふたりはプリキュア」ハートの処方箋
本名陽子さん×ゆかなさんインタビュー「ふたり」の「プリキュア」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もっち
2
話の山場だけでなくかなり幅広い場面が採録されており、また各セリフへのコメントや「ハートの処方箋」から新たな視点に気付かされる部分も多く、改めてこの作品に込められた想いの深さに感じいった 「＜初めて＞と＜苦手＞を置き換えて失敗から逃げている」のくだりははっとさせられました プリキュアは伝説の戦士だけど同時に日常を生きる女の子で、だからこそその言葉は受け手に寄り添ってくれる レインボーストームは本当にカッコよくて今でも大好きです2018/07/23
tban
2
ふたりは～プリキュアー！ この手の名言集は楽しくていいですね。 カットも多めで、見ていた瞬間が思い出せます。 プリキュアのファーストシリーズは、やっぱり 気合が違いますね。ダブルヒロインをしかも ホワイトとブラックという究極の差で表現、 当然ぶつかることも多く、でもそれが成長につながる。 なんだかんだで、とても教育的なカッコイイ二人です。 2018/07/13
柴崎章翔
0
伝説の戦士だし光の使者だけれど、本当はどこにでもいる普通の女の子なんですよなぎさとほのかは。ちょこちょこカラーページでうれしい。2019/11/08
