出版社内容情報
ともに世界的な小説家と批評家が1990年代半ばに行った貴重な対話集。柄谷行人氏のまえがきと、二人の年譜を加えた永久保存版。1994年の大江健三郎氏のノーベル文学賞受賞前後に行われた全対話三篇を集成。小説と批評の両面から日本文学界を牽引してきた二人が、文学、思想、言語、日本と日本人について、縦横無尽に語り合う。柄谷氏の書き下ろし序文と年譜を付す。
大江 健三郎[オオエ ケンザブロウ]
著・文・その他
柄谷 行人[カラタニ コウジン]
著・文・その他
内容説明
世界的な小説家と批評家が一九九〇年代半ばに語り合った貴重な記録。
目次
序文 大江健三郎と私(柄谷行人)
対談(中野重治のエチカ―一九九四年六月七日収録;戦後の文学の認識と方法―一九九六年五月二一日収録;世界と日本と日本人―一九九五年三月七日収録)
年譜 大江健三郎・柄谷行人
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