モーニングＫＣ 八百森のエリー 〈１〉

仔鹿リナ

講談社（2018/01発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784065108307
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

野菜に人生捧げられますか！あなたと野菜を繋ぐお仕事、青果流通のど真ん中、それが【仲卸】。仲卸業の基本は「必要な商品を」「必要な数量」「必要な場所に」「必要な時間に」届けること。「八百森青果」の新入社員、エリー（卯月瑛利）と、のりたま（大虎倫珠）が畑からあなたのテーブルへすべての野菜を届けます！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[カムイ]

青果市場の仕組みの分かる漫画、面白かった、主人公のエリーがまた可愛い、彼女より野菜愛溢れてヒシヒシと伝わる。

2020/04/26

[瀧ながれ]

野菜愛にあふれた青年が、大学卒業して青果市場の中卸に就職、発想と知識と情熱で関係者に認められていく。青果市場や中卸がどんな仕事かというほかにも、野菜の名前とか特徴とか調理法がさりげなく織り込まれて、一冊まるごと野菜が楽しい作品です。冒頭でスナップエンドウ入りの箱が大量に破壊される場面が、いちばんショッキングで胸が痛かった。楽しかったのはお祭りの神輿かつぎ。エリーくん（正しくは瑛利くん）が野菜に一途でたいへんかわいいです。同期入社のリーゼントのりたまくん（倫珠と書く）も、かっこよくてよいな。

2018/01/29

[せ〜ちゃん]

★★★★★ 読み放題にて。 青果市場(仲卸)漫画( ﾟдﾟ)！ 国立大学農学部から市場の仲卸業で北関東トップクラスの八百森に就職した、野菜バカの変人･エリー(ホントは瑛利)が面白い♡ エリーと同期入社のリーゼント:のりたま(ホントは倫珠)の2人がなかなか出来る新人だ♪ スナップえんどう･春キャベツ･梅…。スナップえんどう大好きです！

2021/03/16

[saga]

カバーに地元の食材「灯台印きゃべつ」が採用されていたので購入。残念ながらキャベツはそれほどクローズアップされなかったが、青果市場の仲卸のお仕事について、また野菜の商業的な栽培について理解が深まる。大卒のエリー、高卒ののりたまの成長物語になるのだろう。それにしてもモーニングで少女漫画のような画風が連載されるとは……(笑)

2018/06/14

[鴨ミール]

地元の青果市場が舞台と聞いて読んでみました。絵が好みではないけど、ストーリーは面白いし、役立つ情報もあり楽しめました。

2019/12/16